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【5歳児】わがままがひどい!言うことを聞かない反抗期への対応とは

5歳の子どもが幼稚園や保育園に慣れ、少し成長した様子を見せる一方で、「わがまま」や「こだわりの強さ」、「しつこい行動」に悩まされることはありませんか?
これは反抗期の始まりかもしれません。また、ストレスや赤ちゃん返りが原因の場合もあります。
「育て方の問題かな」と自分を責める親御さんもいますが、多くは成長過程の自然な一部です。

ここでは、5歳児に見られる問題行動の原因と対応法を紹介します。


目次

5歳児の子育てにありがちな困った行動とは?

  • 「今すぐこれが食べたい!」と主張し、説明しても納得しない
  • 上手くいかないと感情を爆発させ、親に八つ当たりする
  • 「ママなんて嫌い!消えてしまえ!」などの激しい言葉で反抗する
  • 兄弟げんかが頻繁で、時に手が出る
  • 「どうして?」と繰り返し質問し、答えに納得しない

言葉が達者になったことで、こうしたやり取りが増え、親が感情的になってしまうことも。
「甘やかしすぎた?」「愛情不足?」と悩む気持ちは自然ですが、まずは背景を知ることが大切です。


5歳児に反抗期はなぜ起きるの?

  • 言語能力の向上
    問題を言葉で解決しようとする姿勢が強まります。
  • 自己主張の強まり
    自分なりのルールや考え方を守ろうとします。
  • 自己抑制能力の未熟さ
    感情に流されやすく、コントロールが難しい状態です。

多くは発達段階で自然に起こる現象。親は冷静さを保ち、支える姿勢が求められます。


5歳児へのわがまま対応のポイント

この時期特有の行動と理解する

自己抑制の力は7歳頃まで発達中。甘えや安心感を求める行動も多く、一時的なものと捉えて見守りましょう。

自尊心を守る

「もう5歳なのに」と非難せず、肯定的な声かけを意識しましょう。
例:「あなたは大事な人だよ」「そのままでいいんだよ」


反抗期への対応法

子どもの気持ちに共感する

感情を言語化してあげることで落ち着きやすくなります。
例:「絵がうまく描けなくて悲しいんだね」

子どもの意見を聞く

落ち着いたら、自分の言葉で気持ちを話させます。
例:「どうして弟を叩いちゃったの? どうなったら良かったと思う?」

理由を説明する

行動がなぜ良くないかを冷静に伝えます。
例:「そんなことを言われるとママは悲しいよ。人にそう言ったら相手も悲しむんだよ」

解決策を子ども主体で考えさせる

選択肢を与えて考えさせ、自ら責任を持たせます。
例:「夕飯後にお菓子を食べるのはどうかな?」


リフレッシュも大切

自分だけの時間を確保

家事を後回しにして読書や入浴などでリラックス。外出してカフェやショッピングも◎

子どもの幼い頃のアルバムを見る

写真を見返すことでイライラが和らぎ、今の時期も大切な時間だと再認識できます。


まとめ

5歳児は自立心が芽生える一方で、まだ甘えたい時期。
困った行動も自然な成長の一部として受け止め、自尊心を守りながら見守ることが大切です。
「今はこういう時期」と理解し、穏やかな気持ちで成長を楽しみましょう。

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