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コミュニケーションとことばを育てる発達臨床
「感覚と運動の高次化による発達臨床の実際」
第21章「コミュニケーションとことばを育てる発達臨床」
「感覚と運動の高次化による発達臨床の実際」21章について、研究会メンバーによる読書会を行いました。
ことばを育てる意義、意味、なぜ大切なのかを、宇佐川研会長の木村順先生からいただいたスーパーバイズです。
よくコミュニケーションを育てるという目標を目にするが、非常に内容が曖昧なままにされることが多いようです。
コミュニケーションを支える要因を大きく分けると、『関係性(自己像)」の発達と認知の発達、及び、伝達手段の発達という3つがバランスよく育まれることが、コミュニケーションには大切です。さらに、この3つの要因がうまくかみあって、情緒が調整され、安定していく時に情緒的交流が行われ、他者とのコミュニケーションが発展していくと宇佐川先生は述べられています。
今回は、作業療法士の木村順先生より、そもそも、ことばはどのような機能をもっているのか?
ということについて、21章を学んでみてのコメントをいただいております。
自分の気持ちのコントロールに言葉は必要であることなど、改めて、ことばのもつ意味を再確認する時間となりました。
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