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目次
はじめまして
高菜があればご飯2杯ペロリいける10歳男児のママ 田中ピラフです。
今日は、そんな私が 高菜より大好きな100円ショップで、簡単にそしてちょっとこだわって作ってみた「ジオボード」を紹介したいと思います。
「ジオボード」とは?
療育などで使われることも多い「ジオボード」
公文の「わごむパターンボード」、最近ではダイソーでも「ジオボード」が発売になり話題になりましたね。
ジオボードは、パズルが苦手、文字が覚えられない、文字が枠からはみ出る、ボールがキャッチできないなど、「見る力(視知覚・視機能)」が弱い子に効果があると言われています。
なぜ 自作?
今、簡単に手に入るジオボード。なぜ わざわざ自作したか?
失敗すると途端にヤル気のなくなる息子に、「ゴムをピンにひっかける段階で失敗させたくない!」と思ったからです。
息子は、パワーピンチ(親指・人差し指・中指でつまむ動作)がまだ弱く、手先が不器用なので、市販のピン先がまっすぐだったり、出っ張りが小さいと、ピンにうまくゴムをかけられず「やーめた!」となるのが想像できました。
そこで、ゴムがひっかかりやすく、はずれにくいピン先のジオボードを作ってみようと思いました。
100均パトロール
ダイソー、セリアなど、100均のお店をハシゴして、ダイソーで揃えました。
【材 料】
・デザインボード(表:木目 裏:ホワイト) 1枚
・ボタンフック 6P(デザインボード専用) 3袋
・ジュニアヘアゴム 8本セット(直径4cm 太さ3mm) 2セット
・ジュニアヘアゴム10本セット(直径3cm 太さ2mm) 1セット
ちなみに、ダイソーのヘアゴムは少しかため。
私はデザインボードの穴をひとつ飛ばして作りましたが、
ヘアゴム 太さ2mmで、1×2の小さい三角形
ヘアゴム 太さ3mmで、2×2の小さい正方形が
少し余裕をもってできる位の伸びでした。
今回、つまみやすく、はっきりした色合いにしたかったのでヘアゴムにしましたが、今100均では、モノクロ・パステル系・アニマル型など面白い輪ゴムがたくさんあります。子どもさんが好きな色合いをそろえたり、おうちや風車などの図形パターンのときは好きな色を選んで作れるようにすると、さらに興味を引くオリジナルジオボードが出来上がると思います。
(家にあったセリアのカラー輪ゴムだと、3×5の長方形が作れました!)
また、ボタンフックはネジで固定するものなので、慣れてきたらピン増やしたり間隔をせまくして複雑な形が作れるようにしたり、ピン先がストレートのものに変えてみようと思っています。
いかがでしたか?
まずは、気分転換に100均をプラプラパトロール♪
子どもさんが楽しく、無理なく、そしてちょっと身体機能にもアプローチできそうな玩具を考えてみませんか?
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