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先輩ママ・支援者コラム
『第2回 岡山 宇佐川研 開催のお知らせ』
『第2回 岡山 宇佐川研 開催のお知らせ』
豪雨により被災されました方々には、心よりお見舞い申し上げます。
まだ、街の回復が厳しい地域があることを承知しておりますが、子どもたちの育つ時間は貴重ですので、岡山県での開催に踏み切らせていただきました。
日時:8月19日(日)10:00~16:45
会場:早島町町民総合会館 ゆるびの舎
昨年11月の岡山宇佐川研では、ケーススタディのみを行いましたが、
今回は、「子どもたちを読み取るための眼」を養う、まさに、感覚と運動の高次化理論の基礎からお伝えしていきます。
発達につまずきのある子を読み取るためには、読み取るための視点を備えていないと、必要な情報はほぼ得られません。
また、発達の全体性、意味性をつなぐということをしていけないと、思い込みの指導や当たりはずれのような指導になりがちです。
また、基礎感覚の理解に基づく実践をすることで、生き辛さを軽減し、育ちやすさを促していけます。
そのための要「触覚」の理解と、触覚防衛(聴覚防衛)の改善について、脳機能のメカニズムから丁寧に、そして実感を伴いながら学んでいただきます。
特に、基礎感覚は24時間365日使っている感覚にも関わらず、意識することが難しい感覚だと言えます。意識でき辛いものは、子どもたちのつまずきも読み取りにくいと言えます。
また、発達の原理原則を抑えておかないと、特に触覚防衛の改善については、間違った実践を行いがちです。ぜひとも、メカニズムを理解した実践を行い、防衛反応を改善できる実践家になっていただきたく思います。
また、触覚は露出した脳という言われるように、触覚が使えるか使えないかで、子どもたちが外界から得られる学びの量は数十倍は違います。
また、落ち着いた行動を生み出したり、相手と共感したりするためにも触覚の果たす役割は大きなものがあります。
発達支援をするなら、基礎感覚の理解は基礎の基礎ですので、ぜひともこの機会を生かしてください。
後半のケーススタディでは、低緊張のお子さんの改善への道筋を示す内容をお伝えいたします。
昨今、低緊張からくる発達の遅れや、学ばずじまいの発達が多く見られます。
Amazonの倒れやすい乳児の頭の後ろにつける枕が売れる理由がわかりますでしょうか?そして、その後の発育がどのように辿るかを予測していただきたく思います。
この仕組を全て解説していきますので、ぜひ会場へ足をお運びください。
懇親会も開催いたします。個別のご相談なども受けますので、ぜひ実践のコツであったり、子育ての心配事など聞けば済むこともたくさんありますのでご活用ください。
宇佐川研
植竹
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