赤ちゃんと同じ布団での添い寝はいつからできる?

赤ちゃんとの添い寝は、親子の絆を深める貴重な時間ですが、
いつから始める事ができるのでしょうか?
基本的には、赤ちゃんの首が十分に座り、
自力で寝返りができるようになったら、添い寝を始めることができます。
ただし添い寝をする際にはいくつかの注意点もあります。
赤ちゃんとの添い寝を始める前に、
これからご紹介するいくつかのポイントを押さえておくことで、
より安心して添い寝ができるのではないかと思いますのでぜひ最後まで読んでいただければと思います。
◯赤ちゃんとの添い寝、いつから始められる?
赤ちゃんとの添い寝は生後1ヶ月から始める事ができますが、
十分に注意する必要があります。
手足を動かす事ができるようになってくる時期ですが、
自分の思ったように動かせていない時期でもあります。
例えば、赤ちゃんに掛けている布団を蹴飛ばして
間違って顔に掛かってしまったりすると窒息の危険性が増します。
また、布団を使用する際は弾力性の少ないフラットな布団で寝かしてあげるようにしたいですね。
布団に弾力性があると、寝返りがまだできない赤ちゃんは
自分の頭をうまく動かす事ができず窒息してしまう可能性があるからです。
我が子と添い寝することはとても嬉しいことですが、
その反面注意しなくてはいけないこともあるということは認識しておかなくてはいけないということです。
では赤ちゃんと添い寝をする場合のメリットやデメリットについてもいくつかみていきたいと思います。
◯赤ちゃんとの添い寝のメリット
○授乳がスムーズに行える
赤ちゃんはまだまだ生活のリズムが整っていないので、
お腹が減ったように感じれば泣きます。
そんな時でも添い寝をすることで、
すぐ横にママがいるので授乳もスムーズに行う事ができますよね。
日々の育児で疲れているママさんもちょっとした休憩として授乳中は横になる事ができますし、
赤ちゃんにとってもママにとっても休まる時間になります。
○赤ちゃんが安心する
赤ちゃんにとってママの存在は絶対的です。
夜中ふと目を覚ました時にママの姿がないと不安になってしまうこともあるでしょう。
しかし、添い寝をしてあげることで赤ちゃんは安心感を得ることもでき、
気持ちも安らぎます。
ママの存在を近くに感じることのできる添い寝は絆を深めてくれる有効な手段でもあるのです。
○赤ちゃんの異変にも気づきやすい
添い寝をすることで赤ちゃんを近くに感じる事ができます。
何かいつもと違う、、、
そんな場合でも添い寝をしていることでいち早く気づく事ができるのも大きなポイントですよね。
特に赤ちゃんの体調は変化しやすく、自分で体調を語ることはできませんので、
異変がある時に真っ先に気づくことができるのは大きなメリットだと言えるはずです。
◯赤ちゃんとの添い寝のデメリット
添い寝の最大のデメリットは先述しました窒息によるリスクです。
弾力性の高いマットレスや布団で寝かせることでうつ伏せ時に窒息してしまったり、
ママが添い寝で寝入ってしまって事故的に赤ちゃんに覆い被さってしまったりなどのリスクがあります。
とは言っても添い寝をすることによるメリットは多くありますので、
個人的には睡眠環境をしっかり整えてあげることでそういったリスクを軽減させることができると考えています。
◯添い寝時の安全な環境作りについて
添い寝をするための安全な環境づくりについてはいくつかのポイントがあります。
例えば、同じ布団で添い寝をする場合は赤ちゃん用に作られた少し硬めの布団を使用します。
これは先述しました窒息のリスクをできるだけ軽減させるためです。
また、赤ちゃんは壁側に寝かせるようにしたいです。
これは同じくスキマなどに顔が挟まって窒息してしまわないようにするための対策になります。
その他にも枕やぬいぐるみ、よだれ掛けなども出来るだけ近くに置かないようにして
可能な限りリスクを排除することを意識したいですね。
布団や毛布もママと同じものではなく別々で赤ちゃん用のものを使用するようにしましょう。
赤ちゃんと添い寝する際は様々なリスクがあることも認識しつつ、
できる限りの安全な環境作りを行う事が大切になってきます。
◯まとめ
今回は赤ちゃんとの添い寝についてご紹介しました。
添い寝とはいえ我が子と一緒に寝る事ができるのはママの特権でもありますよね。
ただし、メリットがたくさんある反面、少なからずデメリットもあることは知っておく必要があります。
添い寝の環境をできるだけ整えてあげて安心して添い寝する事ができれば良いですよね。
ぜひ参考にされてみて下さい。
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