5歳児の食べる量はどれくらいが目安?

5歳のお子さんの食事量、どれくらいが適切なのでしょうか?
この記事では、5歳児の理想的な食事量と、
栄養バランスの良い食事の献立をご紹介します。
また、おやつの上手な取り入れ方も紹介しています。
子どもの健康な成長をサポートするために、
ぜひ参考にしていただければと思います。。
5歳児の一日の食事量の基準とは
5歳児の1日のエネルギー推奨量は、
男の子で1,300kcal、女の子で1,250kcalです。このエネルギーを摂取するために、
以下のような食事量の目安があります。
・主食:ご飯2杯(1杯110g)または食パン1枚(60g)
・主菜:肉・魚60~70g、大豆製品50g
・副菜:淡色野菜200g、緑黄色野菜150g
・牛乳:100ml
・果物:100g
また、1日3食の食事に加えて、間食を1~2回取り入れると良いですね。間食には、牛乳、ヨー
グルト、果物、野菜、ナッツ類など、栄養価の高いものを選びましょう。
なお、この食事量はあくまで目安ですので、子どもの体格や活動量によって、必要な量は異な
ってきます。子どもの様子を見ながら、適宜調整していくようにしましょう。
食事量のほかにも、子どもの成長のためには、バランスの良い食事が大切になってきます。主
食、主菜、副菜、牛乳、果物など、さまざまな食品を組み合わせて、栄養バランスを整えまし
ょう。
そして食事は家族で一緒に食べる機会を大切にしたいですね。食事を楽しみながら、会話をす
ることで、子どもの食育にもつながりますので。
栄養バランスの取れた食事とおやつの役割
栄養バランスの取れた食事とは、主食、主菜、副菜、牛乳、果物など、さまざまな食品を組み
合わせて、必要な栄養素をバランスよく摂取することです。
栄養素には、エネルギー源となる糖質や脂質、体をつくるたんぱく質、体の調子を整えるビタ
ミンやミネラルなどがあります。これらの栄養素は、すべてが欠けてはならないものです。
栄養バランスの取れた食事の役割
体の成長と発育を促す
栄養素は、体の成長と発育に欠かせません。たんぱく質は、筋肉や骨をつくるために必要な栄
養素です。ビタミンやミネラルは、体の調子を整え、病気から体を守るために必要な栄養素で
す。
栄養バランスの取れた食事をとることで、これらの栄養素をバランスよく摂取することがで
き、体の成長と発育を促すことができます。
健康を維持する
栄養素は、健康を維持するためにも必要です。エネルギー源となる糖質や脂質は、体を動かす
ために必要なエネルギーを供給します。ビタミンやミネラルは、体の調子を整え、病気から体
を守るために必要です。
栄養バランスの取れた食事をとることで、これらの栄養素をバランスよく摂取することがで
き、健康を維持することができます。
集中力や学習意欲を高める
栄養素は、集中力や学習意欲を高めるのにも役立ちます。糖質は、脳のエネルギー源となる栄
養素です。ビタミンやミネラルは、脳の働きを正常に保つために必要です。
栄養バランスの取れた食事をとることで、これらの栄養素をバランスよく摂取することがで
き、集中力や学習意欲を高めることができます。
おやつの役割
おやつは、食事だけでは摂りきれない栄養素を補ったり、休憩やリフレッシュに役立てたりす
るためのものです。
ちなみにおやつには、以下の役割があります。
栄養素を補う
食事だけでは摂りきれない栄養素を補うのにも、おやつは役立ちます。例えば、牛乳やヨーグ
ルト、果物などは、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
リフレッシュに役立つ
遊びや学びなどたくさんの活動を行う5歳児にとって、おやつはリフレッシュに役立ちます。お
やつを食べることによって、一息ついて、また頑張ることができます。
まとめ
5歳児の食事は、エネルギー推奨量に基づき、栄養バランスを考慮した食事量が重要となってき
ます。主食、主菜、副菜、牛乳、果物を組み合わせ、朝昼夕の3食に加えて栄養価の高い間食を
取り入れることが大切になってきそうですね。
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