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赤ちゃんの外遊びはいつからどれくらい遊ぶもの?
目次
赤ちゃんの外遊びはいつからどれくらい遊ぶもの?
赤ちゃんとの遊び場の代表格が室内遊びですよね。その後、首が据わり、ハイハイできるようになってきたら少し外の世界にも連れ出してあげたい!こう思いますよね。
成長に合わせて外遊びも慣れさせてあげたいと思うのも親心。しかし、赤ちゃんの外遊びっていつからが良いのでしょうか。
また外遊びはどれくらいの時間遊ぶものなのでしょうか。外遊び一つとっても色々考えることがありそうです。そこでここでは赤ちゃんの外遊びについて少し考えてみたいと思います。
赤ちゃんの外遊びはいつから?
赤ちゃんの外遊びを少しづつ考え出すのは、
赤ちゃんが1歳前後になった頃が多いと思います。
この時期になると赤ちゃんもおすわりが上手にできるようになり、
赤ちゃんによっては少し歩いたりする事もできると思います。
一人歩きができるようになるこのタイミングが一つのポイントかもしれませんね。
できることが増える事で色々経験をさせてあげたい!こう思うのが親心ですし、
今までの遊びの中に外遊びを取り入れることで、子供の五感を刺激することができるのであれば積極的に体験させてあげたいですよね。
外遊びでさらに育つ赤ちゃんの”五感”
人間には[視覚][聴覚][嗅覚][味覚][触覚]の五感があり、
外遊びをすることでたくさんの情報量が五感を刺激することになります。
五感を使うことで子供たちの脳もどんどん成長していくことが出来ますので、体験すれば体験するほど子供たちは感性豊かな子に育ってくれると考えられています。
視覚(見る)
外遊びにより、季節の変化を感じることができます。
その季節にしかいない虫、草、木など、さまざまな色彩を見ることで視覚が育まれます。
聴覚(聴く)
風の音や川の音、鳥の鳴き声を聞くことで音の大小や何がどんな音を出すのかなどを知ることができ、聴覚が育まれます。
嗅覚(嗅ぐ)
土の匂いや草の匂い、森の匂いなど自然の匂いを嗅ぐことで嗅覚が育まれます。
味覚(味わう)
自然に自生している花の蜜や果物を味わうことで味覚も育まれます。
触覚(皮膚で感じる)
川の水をすくったり、芝生の上で寝転がったり虫や小動物に触れることで触覚が育まれます。どろんこ遊びや、秋であれば落ち葉拾いなどでも触覚を刺激し楽しむことが出来ます。
そして外遊びは五感だけでなく、自発性や創造性なども育むことが出来ます。また、自然の中にはたくさんの情報量があるので、大人にとっては何でもない出来事だったとしても、赤ちゃんにとっては貴重な体験の場合もあります。
晴れの日、雨の日、曇りの日、雪の日などその日にしか感じることしかできない情報をぜひ体感させてあげたいものです。
ではそんな外遊びですが、実際どれくらいの時間遊ぶのが理想なのでしょうか。
外遊びでどれくらいの時間遊ぶもの?
1歳くらいの赤ちゃんであれば1日1、2回、
1時間くらい外遊びするのが理想だと言われています。
時間帯は暖かい季節であれば午前中や夕方。
少し寒い日であれば10時頃~14時くらいが暖かい時間帯なのでおすすめです。
必ずしもこの時間帯がベストというわけではないので、
赤ちゃんの体調に合わせて、お散歩しやすい、遊びやすい時間帯を選ぶようにしましょう。
べランピングという方法も
お住まいが庭付きの一戸建ての場合、1歳くらいの赤ちゃんであれば公園に行かなくとも庭で十分楽しむことが出来ます。
ただ、マンションやアパートなどの共同住宅に住んでいる方の方が多いのも事実です。
近所に公園があれば、遊び場として申し分ありませんが、そうでない場合もあるはずです。そこで最近注目されているのがベランダ遊びです。
暑い日や雨の日でも雨よけやプレイマットを敷くなど、赤ちゃんにとってしっかりとした環境さえ整えることができれば、ベランダでも十分外の空気に触れる事もできます。
限りある空間ではありますが上手に利用することで、赤ちゃんを楽しませることはできるはずですよね。
赤ちゃんに色々な経験をさせてあげたいというのが根底にあるはずですので、どうすれば少しでも楽しく過ごせるのか?これを考えると毎日の育児も楽しくなるかもしれませんね。
まとめ
1歳くらいになると今までできなかった事もできるようになってくるので、私たち親としても色々な経験をさせてあげたいと思いますよね。
外に散歩に行くだけでも赤ちゃんにとっては五感を刺激するちょうど良い運動になりますので、天気の良い日は1日一回は外遊びをさせてあげたいですね。
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