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『パターン弁別、対応弁別が育てるコミュニケーション力』
『パターン弁別、対応弁別』 形の弁別の学習の型はめパズル。写真左のパターン弁別段階と写真右の対応弁別段階では、難易度が大きく違います。 左は、はめ板を持ってから考える段階であり、まだ自己中心的な段階。右は、枠を見て、はめ板を取る前に答えを... -
『発達の視点② 防衛反応』
防衛反応とは 触覚の過敏さ、聴覚の過敏さをもつ子が増えているように思います。 感覚統合では、触覚防衛反応、聴覚防衛反応と言います。 過敏さという表現は、まるで感じすぎるのだから、感じすぎるあなたが我慢すれば良いなどの誤解を生み出します。 け... -
『発達の視点① 認知発達と触覚の関係』
認知発達の土台を支える「触覚」 認知発達を育てたいと思った際に、目で見て記憶する力を思い浮かべる方が多いと思います。 幼児向けのメソッドでもフラッシュカードを使った学習などもよく目にしますので。 目で見て分かるためには、その前の発達の土台を... -
『つつむ 一年に』
能登半島地震により被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。 また、皆さまにとりまして心休まる日々の回復とご健康、一日も早い復興をお祈り申し上げます。 2024年大切にしたいこと 2024年の宇佐川研が大切にする想いは「つつむ」です。 大... -
『初開催・奈良宇佐川研 ~育てにくい子にはわけがある~』
秋の発達フェスタin奈良2Daysが終了いたしました。 関西発達臨床研究所さん、阪奈発達学びの会さんとの共同開催をいただき、日本のはじまりの土地とされる橿原市で、まさしくこれから歴史的な発達支援の連携が図られるような二日間となりました。 日本全... -
「学ぶことの意味」って何でしょう?
「育つこと学ぶことの意味」 支援学校で教員をしていますが、改めて自分が何のために教育をしているのか、と「ハッ!」と心が大きく動いた出来事をお話しします。 2013年の臨床発達心理士の全国大会での出来事です。大会の中の公開シンポジウムで... -
3歳児のわがままへの対処法やすぐ泣く子への接し方とは
3歳児というとイヤイヤ期や魔の3歳児などとも呼ばれたりするわけですが、この時期は子供自体の成長速度も急速です。 自己の意志表示もハッキリとしたものになり、自己主張することも多くなります。そのためなのかその主張が我々大人たちからするとわがまま... -
かかとを育てよう! 小脳の活性化
療育や発達支援をされている方、かかとって評価されていますか? かかとってものすごく大切なのに見落とされがちな部位なんです。もしお子さんのかかとの状態を知らなければ確認して欲しいなと思います。 小脳は運動記憶の金庫 かかとは固有受容覚(筋肉の... -
すごいぞ触覚実験
夏休みの自由研究風に触覚のおもしろ実験についてまとめてみました。 研究概要: 触覚が無意識にどのくらい使われているのか身体が柔らかくなる様子から考察する。 実験内容: 立位体前屈をして、身体の柔らかさの違いを測定する。 準備する物: 100均の人工... -
子どもの便秘とパンの関係~気を付けて欲しいこと~
子どもの腰痛、整体師さんとの会話から 毎月1回整体師さんの学習会に参加させていただいています。その学習会の中で、お子さんの整体もされている理学療法士の先生から子どもの腰痛の話がありました。 お子さんの腰痛でスポーツなど運動で痛めたというこ...