【高次化理論仲間 〜淑徳大学にて〜】

【高次化理論仲間 〜淑徳大学にて〜】

山陰 発達と学びの研究会さん主催の学習会に淑徳大学へ行って来ました。


宇佐川研としては、サンクチュアリにあたる、淑徳大学の発達臨床研究センターさんを会場としての学習会でしたので、

心を浄める思いでうかがいました^_^

午前は、就学前のお子さん向けの、

「感覚と運動の高次化理論」を基にした、個別学習と集団学習場面を見学させていただきました。

  • 学生さんのセッションを中心とした実践でしたが、明らかにセンターで学ばれたからこそ学習が積み上がったお子さんの様子を学ばせていただきました。

    集団場面では、池畑先生を中心とした先生方と学生のみなさんの指導場面より、集中して取り組まれている姿が印象的でした。

    特に、音楽療法的な場面では、イラストパネルを活用し、視覚による提示(高次化理論の20章にあたる部分)の意味性が非常によく伝わる場面でした。

午後はケーススタディとして、島根県の保育所の先生による、

8年間に渡り山を伐り開き、子どもたちの初期感覚を耕す、正に血のにじむような、プライスレスな実践報告と、

奈良県の先生による、障害の重いお子さんへのきめ細やかであり、

そして、高次化理論はハウツーではなく、お子さんの本当の姿を読み解く、

「眼」

であることを、優しい語り口の中に秘めた熱い想いを込めて実践報告してくださいました。

さらに、センターの池畑先生よりミニレクチャーもいただきながら、高次理論を通した発達支援の真髄を学ぶことができました。

懇親会では、今は亡き宇佐川浩先生を偲びつつ、感覚と運動の高次化理論の底知れぬ可能性について語り合いました。

淑徳出身の学生さんが、実践の場にもっと来てくれたら、どんなに子どもたちが伸びていけるのかという話と共に、

我々現場の実践家がもっと頑張らねばいけないことを、全国各地で宇佐川先生からの学びを生かしている仲間で確認しました。

これから高次化理論に出会う方を含め、改めて、理解を深めつつ実践に活かせる環境をもっと作りたいと、聖地、淑徳大で思った一日でした。

「子どもたちを想う仲間」でこれからも理解を深め、子どもたちの可能性を広げていきましょう^_^

主催の山陰 発達と学びの研究会

san-hamaken.blogspot.jp/?m=1

の代表である、野口先生、センターの池畑先生、そして、センターに通うお子さん、そして保護者の皆様に、貴重な学びの時間を提供してくださり感謝申し上げます。

宇佐川研
植竹、林

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コメント

    • 市川
    • 2018年 2月 27日

    淑徳へ行かれたんですね。我が母校を聖地と言って頂けるのは有り難いです。宇佐川先生の功績からすれば、当然と言えば当然ですが。仏教系ですから、聖地というよりも大本山でしょうか。
    3月の宇佐川研への参加を検討しております。

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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