『三人四脚の保護者支援』中川信子 先生 新刊紹介

『三人四脚の保護者支援』

「子どもの発達支援を考えるSTの会」代表でいらっしゃる、言語聴覚士の中川信子の新刊が発売されました。

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拝読させていただいたところ、支援の本質となる

「心」

の部分について、

深い、深い意味が込められた40の質問に対する回答として凝縮されています。

薄い気持ちの支援者には、想いが届かないかもしれませんが、

目の前の子を本気でなんとなくしたいと思っている方に、ぜひお読みいただきたい1冊です。

以下、まえがきとおわりにからの引用です。

【まえがきより】

「いまだに手薄なのは、保護者支援の視点です。

みずから選んで発達障害のある子の親になったわけではないのに、なぜ、私だけががんばれと励まされ、がんばらなくてはならないのか。



10年後、15年後には、発達障害の子への支援と同時に、保護者への支援が当たり前のこととして行われていますように。」

【おわりにより】

「子どもを真ん中に親と先生が三人四脚で進もう」

三人四脚でころばないためには、互いの歩幅の違いを知り、相手に合わせて速度や歩幅を調整し、声をかけ合っていっしょに進もうとする能力が必要です。

子どもを真ん中に、互いを尊重しながら、三人四脚で進むことのできる自分になろうとすること。それが、関係者と保護者両方にとって、本当の意味での保護者支援につながるのだと思います。

とつづられています。

発達障害の子どもの育ちを応援したすべての人に、

「保護者支援」

の発想を根底にすえていただけたら幸いです。
※書籍の中で、中川先生がご紹介されていた本
「発達障害の子を理解して上手に育てる本 幼児期編」
木村順 著、小学館
amzn.to/2vAgesL

宇佐川研
植竹

中川信子先生の新刊はこちらから
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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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