生きにくいってこういうこと

宇佐川研と出会って、娘に聴覚防衛触覚防衛など防衛反応が過剰に出ていると知った時、自分のことを棚にあげて娘への取り組みを始めました。

実は、私もたくさんあります。

でも実は、私だってたくさんあるんです。ゲームセンターはピカピカしてうるさくて10分も居ると気分が悪くなります。刺激が多いと、いろんな所を見てしまって、疲れるのも原因です(娘と同様、全体知覚は苦手で、細部知覚なのです)。もちろんトイレで手を乾かす音も苦手、乙姫も自分が使うとなると、近くで鳴るとうるさくて使えません。聴覚防衛が今でもあります。

 

触覚防衛

スキンシップが苦手なのも、触覚防衛があるからです。我が子が産まれても、よだれや鼻水はとても苦手でした。夫からのスキンシップもとても苦手です。

嗅覚過敏

匂いの過敏さもあり、人がわからない匂いも嗅ぎ分けてしまいます。なので、電車やバスは未だに少し苦手です。歯磨き粉すら、吐き気がします。

 

ボディ・イメージの未発達さ

そもそも子どもの頃から不器用で、自分が手をどのくらい伸ばしたら目的の物に触れるかよくわからないまま大人になりました。例えば、棒高跳びや跳び箱などにも苦労しましたし、ボディ・イメージの未発達さで、未だに使えない道具や作れない物があり、お願いしてやってもらうことが多々あります。

重力不安

ちなみに皆さんは、ジェットコースターに乗れますか?私は、乗れません。もちろん遊園地のコーヒーカップすら酔ってしまうので、遊園地で120パーセント楽しめません。なので、娘と滑り台を滑る時も実は怖かったりします。

だからわかる

他にも挙げればキリがないんですが、自分がこんなにたくさん困り感があるからこそ、子どもの苦しさもわかるんです。ただ、私のように防衛反応を過敏のまま大きくなると、生きづらさに繋がります。日常生活で、困ることがたくさんあるのです。私だって、人に頼まず、全てのことがテキパキできたなら、どんなに気軽でしょう。娘と滑り台を何十回滑っても平気なら公園遊びがどれだけ楽しめるでしょうか。自分がこんなに生きづらかったので、娘にはそうなってほしくない、そんな願いで宇佐川研で教えていただいたアプローチを続けています。

防衛反応があるまま大きくなると、様々な生きづらさが重なる事例があることを植竹先生から伺いました。親だったら誰だって幸せに生きて欲しいですし、心や身体を傷つけてほしくないですよね。なので、最近、娘の防衛反応が改善してきて、できることが増えると、できることが増えたことよりも防衛反応が落ちてきていることにホッとするのです。

何はともあれ、防衛反応の改善をせねば、、、と思いつつ、娘を通して自分への気付きを書いてみました。

また、実践したことや、娘が成長していっている様子などをお伝えできたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

まみむめママ

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まみむめママさん宇佐川研_発達支援ママ

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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