まだできないと決めつけないで

人生ゲーム

今日は、やる事ない。何して過ごそうと思っていたら、娘が人生ゲームを広げ始めました。

祖母と私は渋々参加し、いつも銀行係の夫が仕事で居なかったので、娘に銀行係を任せました。

人生ゲームで銀行係

娘が銀行係?!

ルールの紙を見ながら説明するのは私でしたが、娘は、金額を聞くと、しっかりそのお金を用意することができたり、払われたお金を受け取り、銀行に種類別にお金を戻したりしていました。

年長の娘ですが、意外と5000円は1000円が5枚ね。とよく理解していて、両替もお手の物。人生ゲームの給料日もきちんとみんなの給料を間違える事なく渡すことができていました。

お年玉のお金も目を輝かせて100円札が何枚と数えている姿も想像できると思います…。

1人でお遣い

なぜこんなに数を理解しているのかと言えば、私は娘が小さいうちから、少しずつ買い物を1人でさせる経験を積ませていたからかもしれません。

私が娘にお遣いをさせていた理由は、お金を払って物を買う仕組み、何かを買えば手持ちのお金が減ることを実体験として感じさせたかったことと、親が代弁しなくても自分の思いを必然的に伝える経験をさせたかったからです。

1人でお遣いの方法

以前は、1人でお遣いをさせる時は、大体の金額を渡して「このお金を渡したら足りるからお釣りをもらってきてね」と言っていました。

しかし最近のお遣いでは、小銭袋を持たせて、お菓子の買い物をさせました。すると、124円を支払うために100円が1枚、10円が2枚…とお店の方に教えてもらいながら支払うことができたようです。そうやってお金を払うことを繰り返すことで、人生ゲームの銀行係に繋がったのかもしれません。

アポロ1つで自尊感情もあがる

娘は、アポロのチョコ1箱と小銭袋を持って、嬉しそうに帰ってきました。どうやら「1人でお遣いしてえらいね」とお店の方に褒められたようで、とても自信に満ちた表情をしていました。チョコを1つ買うだけで、自尊感情があがるとなると安いものです。

発達や年齢で、できないと決めつけないで

娘がもっと小さい2歳の頃、甥っ子としていたジェンガに混ざりたくて泣いたことがありました。きっと2歳にジェンガは難しいだろうと思っていましたが、やらせてみると甥っ子に勝ったり負けたりと対等に遊びに入ることができていて、驚いたことを今でも覚えています。

人生ゲームの銀行係も同じです。できないと思い込んでさせないよりも、意外とさせてみるとできたり、どこまで理解できているのかわかるきっかけになったりします。完璧にできなくても最後までできなくても大人がフォローしながらでも、なんとなく銀行係ができた。それでもいいのです。

実体験をもとに子どもたちは、言葉や数、社会性などいろんなことを学んでいきます。ワークよりできることが、まだまだあるのかもしれません。

仮想空間での遊びが子どもたちの世界にも広がってきています。仮想空間は脳の中で想像する力があってこその楽しさだと思います。

まず、現実世界でしっかりと手と足と眼と身体全身を使って感じていくことが小さい我が子にはまだまだ大切だと思っています。

子どもたちの「やりたい」という気持ちをこれからも大切に子育てしていきたいと思います。

まみむめママ

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まみむめママさん宇佐川研_発達支援ママ

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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