ストレス発散のお家(おうち)遊び

ストレス発散

年末年始、「公園に行きたい」と言う願いも叶えられなかったのですが、娘の要望もあり、コロナで出かけられないストレスを感触遊びで発散しました。

これぞまさに固有感覚

夏の水遊び用に購入していた水につけると大きくなるぷよぷよボールが残っており、娘が「全部使っていい?」と言うので、バケツに全部出しました。そうすると、腕ごと入れ、しばらくグニュグニュ触ってました。ぷよぷよボールが腕をまるごと包んでくれ、圧迫すら感じる感覚。大人がやっても気持ちよい感触です。自分の腕がどこからどこまでなのか、ぷよぷよボールからの圧でわかります。

微細遊びに変化

ひたすら感触を楽しんだ後、色分けが始まりました。プリンカップをあるだけ並べ、小さじスプーンなど家にあるものを駆使して色分けしていました。色分けもまだ大きくなりきっていないぷよぷよボールなので、すくいにくいのですが、集中力が鍛えられます。やりたい、色別で分けたい、その一心でこの集中力が生まれます。ぷよぷよボールが机や床に転がってしまった時も親指と人差し指でなんとかして摘まないと拾えません。指先の力も遊びの中で鍛えられます。

次は見立て遊び

ある程度色分けができると、今度は見立て遊びが始まり、ケーキを作ってケーキ屋さんごっこをしました。昔は何かに見立てることができなかったのに、最近では実体験を元に、見立てができてきているように思います。

口腔トレーニングにも

食べるふりをしているうちに、今度は、ストローを用意し、息を長く吹けるか競争!ストローで息を吹くと、ぷよぷよボールがブクブク動いてこれまた面白い。最初は、息を続けて長く吹けなくても、10秒は頑張ると目標を立てて、しばらくブクブクしてました。

祖母からは、「こんな遊び、他のお家ならさせてもらえないよ」と笑われながら言われましたが、カ行がうまく言えない娘には、とっても有効な口腔トレーニング。

一つひとつが、やめなさいって止めるにはもったいなさすぎる遊びです。

家でできる遊び

そして最初に書いた通り、この感触遊びで娘のストレス発散になっているのは紛れもない事実です。一見、やめなさいと言われそうな遊び方でも子どもたちは、何らかの力を身につけているかもしれません。いろんな視点を持つと、遊びを止めず、「今の遊びいいね!」と前向きに受け止められることが増えます。今日は、久しぶりに「今日のぷよぷよボール楽しかった」と娘の感想を聞くことができました。

我が家では、汚れたら着替えればいい。

こぼしたらタオルを持ってきて拭けばいい。

濡れたら何枚だって着替えていい。

と伝えています。

そうすることで、家でできる遊びの幅も広げることができています。よかったら皆さんも参考にしてみてくださいね。

まみむめママ

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まみむめママさん宇佐川研_発達支援ママ

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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