
たかが輪抜き、されど輪抜き
これ、なんだか分かりますか?
高次化理論の中ではおなじみの教材です。
何かと言うと、1方向のペグ抜きから、

2方向、3方向、4方向の輪抜き教材です。

「うん?何それ?」と思った方もいるかもしれません。
タブレット教材が全盛期なこのご時世ですが、このようなかなりアナログな教材も知っていて欲しいと思います。
高次化理論でいうと、3水準から5水準くらいにかけて、学習の導入などに使っていくと、なかなか良い仕事をしてくれる教材です。
どんな力を子どもたちに育んでくれるかというと、、、いろいろとあります^_^
2方向からは、本当は輪っかを棒に通して置いた状態でスタートします。
子どもたちは、目で見た瞬間に、輪っかを「どうやって抜こうかなぁ」って考えます。 「運動企画(モータープランニング」)というものです。
目で見て、身体の使い方を予測的に使う力です。
外界に対して、自分の身体を調節的に使う力にのっていきます。
さらには、輪を持つというスタートから、棒から抜き取るというゴールまでの、
「始点-終点」
の学習です。
初期の見通す力につながります。
この教材の最大の利点は、「触覚」の情報を得ながら、目を手元のリングに注視しつつ、リングを抜いていくという・・・
このコラムの続きは、
発達支援.com でお読み頂くことができます。
お子さまの発達に必要となる基礎的な知識を中心に、木村先生、植竹先生のコラム、質問コーナーなど皆さまと共に作り上げていくオンラインサロン、発達支援.com。
お試し期間中は無料ですべてのコンテンツを閲覧できますので、この機会にぜひご登録ください!
発達支援.comについて、詳しくはこちらです!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。