今だからこそお家でできること


新型コロナウイルスの影響で、お家で過ごす時間が圧倒的に増え、親も子も煮詰まることも増えていませんか?

仕事も園にも学校にも習い事にも行けないからこそ、時間に追われずできることがたくさんあります。

そうは言っても最初は、自主休園から始まった我が家は、娘のストレスを考え、最初は、多少の生活リズムにこだわらずやってきました。

できるだけ外で遊ぶ時間を作って身体を疲れさせるようにだけ心がけ、夜はゆっくり絵本を読んだり、娘が小さかった頃の話を娘が聞きたいだけ話すと、満足して寝る。朝はカーテンだけ開けて娘が自然と目覚める環境だけ作っておく。そんな生活からスタートしました。

自主休園が始まり2週間が経った頃、娘は些細なことで泣くようになりました。親としてできるだけ寛容に受け止め、肌と肌が触れ合うようなスキンシップを多めにするようにしました。今では、娘の不安定さが少し落ち着いてきましたが、お友達に会えない、行きたい所へ行けない我慢が長期戦になってくると、我が子の心のSOSに気を配りたいところです。

娘とは反面、私は、時間に追われない生活だと自分がこんなにもストレスが減ることに驚きました。次の予定がないことで、娘が満足するまで遊びに付き合えるようになったので、娘と楽しく過ごせる時間が増えました。

娘は、宇佐川研で学んだことを実践してきたことで、スピードの早いものにも少しずつ挑戦できるようになり、今ではターザンロープができるようになりました。

ターザンロープで一定時間、掴まる力もついてきたおかげで、先日はうんていでも自分の体の重さを支え、片方の手を離して次の棒へ掴むことができるようになってきました。

今は、公園に行けない日も増えているので、お家でいろんな取り組みをしています。例えば、自分が「木」になり、私の体を肩車になるまでよじ登らせています。あくまで木なので、娘が登れなくてもお手伝いしません。

この遊びをやると、足をお相撲さんの四股踏みのように曲げておかないといけないこともあり、親までも汗だくです。全力の遊びのおかげで、娘は自分の体の重さを腕や指の力まで使ってしがみつけるようになり、ターザンロープやうんていに繋がっています。

我が子はもともと低緊張で、腕に力が入らず、赤ちゃんの頃はうつ伏せになっても腕の力で支えられずにぺちゃっと潰れていました。首や肩や腕の力が弱いままで育っていますが、こんな遊びをお家でするだけで育ちが変わってきます。

発達的視点を少し取り入れた遊びが、ワークブックをするよりも、45分間座り続けたり、勉強する姿勢や鉛筆を持ったりする力など、就学後の土台作りに役立つと思っています。

他には、親があぐらをした上に娘をあぐらで座らせ、だるまさんが転んだの歌に合わせて、前後、左右に回転させて遊んでいます。

まるで遊園地のアトラクションのような動きで、スピード感を楽しみ、頭の傾きが変わっても怖がらない重力不安の改善にも繋がります。

大人の体と子どもの体の密接している部分が大きいので、重力不安があった娘でも楽しくできました(宇佐川研で教わった支持基底面の大切さを応用してみました)。

親子のだるま転び遊びは、大人も腹筋を使うので、私のダイエットにもなりました。私が上手く起き上がれないことでも娘がたくさん笑ってくれましたし、肌が触れ合うのでスキンシップの一つにもなります(オキシトシンもたくさん出たののではないでしょうか)。

自分で遊びが思いつかなくても、今やネットで検索すればいくらでも出てきます。そこにワンポイント発達のエッセンスと「親子で楽しむ」ことをキーワードに取り組めると、家庭でできることが広がると思います。

皆さんは、お家でどんな取り組み(遊び)をされていますか?

せっかくのSTAY HOMEを経ていろんなことができるようになると、学校や園が再開した後でも、その時その場で楽しく過ごす発想が浮かびやすくなると思います。

子どもの笑顔が何より私の心の栄養です。

まみむめママ

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まみむめママさん宇佐川研_発達支援ママ

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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