第2回 山梨宇佐川研 開催のお知らせ

【第2回 山梨宇佐川研 開催のお知らせ】

『第2回 山梨宇佐川研 内容紹介』

第2回 山梨宇佐川研では、発達支援に絶対欠かせない「平衡感覚」のしくみから理解と、実技を行います。

この、第2回めに行う「平衡感覚」の内容だけは、絶対に知識と実技を知っていて欲しい内容です。

『発達の土台 平衡感覚』

なぜなら、人の発達の土台、いや基礎の下に刺さっているクイというべき、非常に大切な発達だからです。

例えば、読み書きなど学習でつまずきがあると、ノートの枠を工夫したり、教科書にスリットをつけたりと様々な工夫するかと思います。

しかしながら、それは、枝葉の支援です。

根本となる平衡感覚を改善しなければ、いつまで経っても、枝葉の支援がないといけないということになります。

落ち着きがない、朝起きれない、姿勢が崩れやすい、疲れやすい、、、、様々な子どもたちのつまずきの根っこには、触覚と並び、この「平衡感覚」の改善が必須です。

今回の山梨では、平衡感覚の理論と共に、実技も交えて参加者の身体を通した理解へ導きます。

地面につける足のつき方一つで、姿勢の改善の日数も変わります。6年間、毎日トランポリンとバルーンを発達につまずきのある子どもたちと跳び続けているからこそ伝えられる理論をお伝えします。

就学前のお子さんを担当しているのであれば、必須中の必須の内容ですので、アンテナを立てまくってください。

『29年の実績 宇佐川研ケーススタディ』

後半は、知識を実践につなぐケーススタディです。

今回も山梨県のお子さんからのケースです。

いくら、知識を取り入れても、子どもたちの表情やしぐさから、意味付けできなければ何の役にも立ちません。

29年続けている宇佐川研のケーススタディだからこそ、学べる世界があります。

今年度もあと、4ヶ月あまりです。その4ヶ月できっちりと療育計画、個別指導計画を達成するために、ぜひ支援の超基礎を身につけていただきたいです。

『開催日時』

日時:12月9日(日)10:00~16:45
場所:遊亀公民館(ゆうきこうみんかん)
甲府市青沼3-5-44(甲府市総合市民会館の2階)

会費:3000円(会場にてお支払いください)

『主催者からのメッセージ』

お子さんを、叱らないですむ子育てを支援しています。

それには、発達の仕組みからの理解が欠かせません。

「なぜ」「どうして」が「そうかなるほど!」となる時間にしてください。

原因がわかれば、取るべき行動が見えてきます。

※実技を中心に行いますので、運動できる服装と靴下を脱げる(ストッキングは向いていません)服装でご参加ください。

「想いを形に」

山梨宇佐川研の準備チームは山梨県の特別支援学校の先生方です。

仕事が終わってから、深夜にかけてチラシを作ったり呼びかけに奔走しています。

全て、山梨のお子さんのためだからです。自分の県の子は自分たちが責任を持つ!という想いを受け止めてください。

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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