「宇佐川浩先生への挑戦状。木村流、感覚と運動の高次化理論（宇佐川理論）攻略法〜これならできる、高次化理論の解きほぐし方〜」発達療育実践研究会 １０月度

「宇佐川浩先生への挑戦状。木村流、感覚と運動の高次化理論（宇佐川理論）攻略法〜これならできる、高次化理論の解きほぐし方〜」発達療育実践研究会 １０月度

３５年前、一人の若い作業療法士が心理士の先生にものすごく腹を立てていました。

心理士なのに、なぜこんなにも詳しく作業療法士が専門のはずの分野を細かく体系立てることができるのか？

なぜ、作業療法士よりも感覚の世界を事細かく読み取り、切れ味の鋭い実践をしているのか？

木村順という若い作業療法士が、月に一度発達支援事業所にアドバイスをしにきてくださる淑徳大学の宇佐川浩先生に抱いた思いです。

その時以来、「打倒！宇佐川浩」と心の中で思いつつ、宇佐川先生から学ぶことを決めた瞬間でもありました。

学べば学ぶほど、埋まるどころか広がる臨床の力。子どもが示す一瞬のしぐさから、鋭い支援仮説を導き出す膨大な宇佐川先生の臨床経験が裏付ける知識。

しかも、当時ではほとんど示されていなかった、情緒の発達までを体形付けようとしていた理論に脱帽せざるを得ませんでした。

あれから３５年。

感覚と運動の高次化理論を用いてのケーススタディを毎月続けてきた日々。高次化理論の読書会も毎月開催。深く深く高次化理論に触れることで高次化理論の素晴らしさは十分知ることができた。

しかし、その素晴らしい理論を人に伝えようとすると、容易ではない壁にぶち当たる。

切れ味が鋭い理論でありながらも、発達の複雑な絡み合いを体形づけていることから、素人が使いこなすには難解な理論である。

高次化理論の書籍だけからでは読み解けない理由が分かったのです。

それは正に盲点でした。

自分が作業療法士であるがために、感覚統合の知識を知ってしまっている。しかし、感覚と運動の高次化理論と言いつつも、書籍では感覚についての解説がなされていないのである。

感覚統合を理解していることを前提に展開されている理論であるがゆえに、素人が使いこなすには難しすぎたのです。

高次化理論は四層8水準で示されているが、一層から四層に向かう中で、求められる感覚の質が変化していることも難しくしている理由の一つである。

さらに、感覚が高次化されることで認知発達との関係性、さらには、心の発達である情緒や自己像といった捉えがたい部分の関係性も加わっていることが高次化理論を理解するのに難しさを押し上げている要因です。

我々は毎月ケーススタディという臨床に準じた学びを続けているからこそ、子どもが示す一瞬のしぐさが、高次化理論のどの部分と紐づくのか理解できます。

この知識を実践とつなげる視点がもう一つ高次化理論が難しいと感じられる部分です。

でも、高次化理論が使えたら子どもたちをものすごくよく捉えることができる。ぜひ使いこなしていって欲しいと思い続けてきた木村順がこの度３５年の年月をかけて見つけた攻略法を伝授して参ります。

宇佐川浩先生を追い続けてきたからこそ見えてきた高次化理論の攻略法。

高次化理論を使い続けてきたからこそ見えてきた高次化理論の弱点。

基礎感覚の理解から、高次化理論を攻略していくための視点をお伝えして参ります。

高次化理論を使いこなすことで、一瞬の子どものしぐさから、その子の全体像を読み取ることができたり、発達のつながりから、その子のまだ見ぬ素晴らしい世界を見通すこともできるようになります。そんな力をあなたも手に入れたくないですか。

木村順引退に向けて

実践で必要な知識と技術を身に着けることが必要。そのために何でも学び取り組むことを念頭にした発達療育実践研究会。その創始者である木村順は、今年度で研究会の代表を引退いたします。

実践家魂とも呼ぶべき支援者の心の在り方についてバトンを受け取ってください。

〜研究会からのメッセージ〜

実践研（発達療育実践研究会）は、１８年前の２００５年の５月より始まった、実践家のための、実践を支える基礎理論を学ぶことを目的に始まった研究会です。

会長の木村順OTを始め、様々な領域で発達支援に携わる仲間が集い、毎月実践力を高めております。
　
来る者拒まず、去る者追わずの研究会ですので、お気軽にご参加ください。
　
皆様とお会いできるのを楽しみにしています。


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お申し込みはこちらから　
https://2023jissen10.peatix.com/

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＜開催概要＞

■内容
「宇佐川浩先生への挑戦状。木村流、感覚と運動の高次化理論（宇佐川理論）攻略法〜これならできる、高次化理論の解きほぐし方〜」発達療育実践研究会 １０月度

・高次化理論の全体像
・高次化理論で必要な基礎感覚の理解
・理論を実践に紐づける臨床の視点
・目の前の子を輝かし、花開くように導くために

■日時
２０２３年１０月２２日（日）９：３０～１７：００（休憩１時間含む）
＊会場・オンラインともに９：１５より入室できます。
＊初めてZoomを使う方はお早めに入室してください。途中の入退室は自由です。


■講師
木村 順 先生

作業療法士　
療育塾ドリームタイム主催
発達療育実践研究会 代表、発達障害臨床研究会 会長 兼 スーパーバイザー

■参加方法
現地参加／オンライン参加

＜現地会場（先着２５名）＞
こども支援センターげんき　研修室１（１階）
東京都足立区梅島３丁目２８−８
東武スカイツリーライン／東京メトロ半蔵門線／東武大師線「西新井」駅　徒歩3分

＜オンライン会場＞
Zoomミーティング
＊途中、ブレイクアウトルームを使用したディスカッションタイムがあります。
＊カメラオンで顔をお出しいただき参加できる方のみお申し込みください。
＊Zoomの表示名を「お名前_都道府県_所属_お立場」としてご参加ください。
（顔出しできない方、お名前・お立場の表記ができない方は、申し込まれても参加をお断りいたします。）
＊会場の様子をライブ配信します。できる限りクリアな音声・映像でお届けできるよう配信してまいりますが、実技の場面などで一部音声や映像が不明瞭になる可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。


■お申し込み条件
研究会への参加に関するルールを事前にご確認いただき、同意いただける方のみご参加ください。
▼参加のルールについて詳しくはこちらの動画をご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=tDL5NFLUePY&feature=youtu.be


■参加費
◎一般　５,０００円
◎サロン会員　３，０００円（下記URLよりサロン内に記載の割引コードをご記入の上お申し込みください）
https://hattatsushiensalon.com/jissenken202310-salon-waribiki/

＊クレジットカードもしくはコンビニ／ATM支払いによる事前決済のみとなります。
＊コンビニ／ATM支払いを選択された方は２２０円の手数料が発生します。
＊オンラインサロン会員の方は、サロンページに示している割引コードをご記入の上お申し込みください。（間違えて決済された場合は一般会員としてのご参加となることをご了承ください）

☆オンラインサロンへのお申込みはこちらから↓
https://bit.ly/36uYleO
※お試し入会期間でも研究会参加割引が適応されます。


■募集人数
会場参加：２５名
オンライン参加：７５名

■受付終了日
２０２３年１０月２１日（土）１７時まで受付
＊コンビニ／ATM支払いを選択された方は【１０月２０日（金）まで】


■注意事項
＜会場参加の方＞
＊室内でのマスク着用は自己判断といたします。
＊ソーシャルディスタンスにご協力をお願いします。
＊発熱の有無に関わらず、風邪症状(鼻水、咳、くしゃみ)がある方の入室はお断りします。

＜オンライン参加の方＞
＊決済済みの参加者の方に、開催前日の夜21時までに講義資料とZoom参加用のURLをPeatixのメッセージより配信いたします。メールが届かない方はPeatixにログインの上、受信箱をご確認ください。
＊主催者側以外の撮影や録音は一切ご遠慮願います。
＊当日はウェブカメラ、マイク、スピーカーの内蔵されたパソコン、タブレット、スマホでご参加ください。（PCを推奨します）
＊有線LAN、WIFI環境、など安定的な通信環境でご参加ください。
＊会場の様子をライブ配信します。できる限りクリアな音声・映像でお届けできるよう配信してまいりますが、実技の場面などで一部音声や映像が不明瞭になる可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。

■キャンセル・返金について
お申込み後のキャンセルにつきましては７日前の１０月１５日までお受けいたします。その後は致しかねます。（コンビニ／ATM支払いでお支払いされた方は返金手数料３４０円を差し引いた金額を返金いたします）
また、ビデオ等による後日の視聴サポート等はありません。 ご了承の上お申込みください。


■問い合わせ先
Peatixのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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お申し込みはこちらから　
https://2023jissen10.peatix.com/

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