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先輩ママ・支援者コラム
【2期】宇佐川研ケーススタディ実践マスタークラス 開講のお知らせ
目次
【2期】宇佐川研ケーススタディ実践マスタークラス 開講のお知らせ
参加ご希望の方は、まずは個人情報取り扱い「同意書」をご提出ください。
(同意書提出後に、チケット購入用のURLが表示されます)
https://forms.gle/tMUCa6vwZVje1ejb8
発達支援で子どもたちの今を輝かせ、未来を一緒に創りたい~0期、1期からの確信~
2024年5月よりケーススタディマスタークラスを開講して参りました。
0期生133名、1期生120名と一緒に学ぶことで得られた実感があります。
それは、生きた学びが圧倒的に不足しているということです。
生きた学びとは何か?
それは、目の前の子からしか得られない学びです。
えっ、毎日子ども達と一緒に過ごしているのに、読み取れないなんてことがあるの?と思われがちです。
子ども達が示すしぐさや行動の背景に隠れている意味を知らいと、そこに発達課題があるとは何度見ても気づけないものなのです。
触覚防衛、低緊張、前庭系低反応、眼球運動の未発達、原始反射の残存。
感覚統合や発達支援を少し学ぶと見聞きする言葉。
言葉は知っているけれども、目の前の子のどんなしぐさが表すのかは読み取れない。
何となく読み取ることはできても、何をどのようにしたら良いのかよく分からない。
how-toの知識では、お子さん一人一人に適切に合わせることは難しい。
合っていないのだから、子どもたちは拒否を示します。
また、課題は分かっても、なぜそのようになるのか理由が分からない。
だから、同僚や保護者に説明することができず、もどかしい毎日を過ごされている先生がたくさんいらっしゃいました。
0期、1期の方々とたった3か月ずつ一緒に学び合っただけで、飛躍的に力を高めていかれた先生方を見届けることができました。
いかにケーススタディを土台にした学びが必要か改めて確信したところです。
さらに、0期から継続して学ばれている方々は、次々に子どもたちが成長されていく変化を目の前のお子さんから確認されていく様子をfacebookの参加者限定のコミュニティで日々伝え続けてくださっています。
0期生、1期生のお力を借りることで、さらに臨床に特化した実践的研究会を進める準備が整いました。
改めて、宇佐川研ケーススタディマスタークラス2期生を募集したいと思います。
なぜ、このような形で研究会を進め直そうとしているのか、宇佐川研の思いを改めて受け取ってください。
ケーススタディにこだわる理由と2期生への願い
これからお伝えするのは、宇佐川研を33年運営してきて、いきついた木村と植竹の決意です。
宇佐川研(発達障害臨床研究会)は33年間ケーススタディだけをしてきました。
なぜかと言えば、それが一番子どもたちの力を引き出すことに直結すると考えているからです。
世の中には様々な支援方法、〇〇理論、△△セラピーなど、無数のやり方があります。
宇佐川研も1つの理論を用いてはいます。
宇佐川浩先生が残された「感覚と運動の高次化理論」を土台にしつつケーススタディを続けてきました。
高次化理論の発想は使いつつも、高次化理論にお子さんをはめ込むようなことはしていないつもりです。
高次化理論はあくまでも、子どもたちの本当の姿を読み解くための考え方の枠組み。
しかも相当広い枠組みです。宇佐川研のケーススタディは子どもたちが示す「なぜ?どうして?」を極限まで理解していく技術です。
技術なので、習得には少し時間と努力は要しますが、一旦身についてしまえば、一生使える技術です。
自転車に初めて乗ることは難しいけれども、一度乗れるようになってしまえば数年ぶりに乗っても乗れることと一緒です。
世の中には2,3日の講座に参加して得られる発達支援のライセンス制度などもあるようです。
それはそれでモチベーションを高め、意義のあることなので良いと思います。
私も、つい講座を購入し、そういったライセンスはたくさんもっています。
でも、私たちの仕事は人の発達です。
一人のお子さんの一生を支える力を育てるお手伝いです。
人の人生を左右する仕事が2,3日の学びで得られるはずがありません。
でも、そのようなインスタントで得られる力は、一瞬、一部分には使えることはあっても、伝家の宝刀のような、お子さんの一生を支えるような技術にはなりにくいことを、みなさんも知っているはずです。
お子さんを徹底的に理解し、お子さんの一生を支える力を育てる支援を提供できる人が一人でも増えて欲しいと改めて思いました。
2024年、東京宇佐川研は原点に返ります
宇佐川研のケーススタディを通して、本気で発達支援に取り組んでくださる仲間と歩みたいと思います。
経験年数は一切関係ありません。初任者の方でも保護者でも大丈夫です。
発達支援の知識ゼロでも大丈夫です。かつての私もそうでしたから。
知識や経験よりも、目の前のお子さんを少しでも楽にしたい、本当の力を引き出したいと思う方に、
パッケージプログラムではなく、目の前の子にとり最適な支援を提供できる力を手にして欲しいと思っています。
本当の働き方改革を
働き方改革という言葉は浸透してきました。
内容は早く帰ることだけになっていないでしょうか。
私が思う発達支援分野の働き方改革は、お子さんの力をしっかりと引き出しつつ、業務時間も短くできることです。
そんなことができるのかというと、上司にもよりますができます。
なぜなら、子どもが捉えられているからです。
個別指導計画を作るにしても、ケーススタディを通してお子さんの実態がしっかりと読み取れていたら、
支援の優先順位は嫌でも決まってくるからです。
悩む余地すらないからです。
発達のつながり、発達の仕組みから支援をすれば、自立活動ですべきこと、各教科ですべきこともおのずと決まってきます。
逆に言えば、一年間という短い年月の中で余計なことをしている時間などないからです。
1期生として、仲間とともに学び支え合う3ヶ月間
宇佐川研が33年間培ってきた知識・技術・心を全てお伝えしていきたいと考えました。
そのためには腰を据えて一緒に学んで頂きたく思います。
発達支援をしていくように、学ばれる方お一人お一人についてもよく知り、学ばれる方にとっても最適化した研究会にしたいと考えました。
そのため、毎月参加される方が来たり来なかったりでは学びの最適化ができにくいため、
発達支援において一生使える知識と技術をしっかりと身に着けたいという方に来て頂きたく思います。
しつこいですが、現状の知識や技術は問いません。
どうなりたいかだけで十分です。
発達支援と宇佐川研の次代を担う人となるため、研究会を一緒に作りたいと思っていだける1期生として募集を致します。
【2期】宇佐川研 ケーススタディ実践マスタークラスの特徴
■メリット
- ケーススタディを通して、子どもたちが示す「なぜ?」「どうして?」の背景を読み取れる視点が身につきます。
- 期間中に開催する金曜夜の理論講座に無料で参加できます。
- 他職種・他業種の人と学び合うことができます。それぞれの立場の違いからの気づきが得られます。
- 宇佐川研に集まる方は、特に志の高い方ばかりです。全国各地で活躍する発達支援のリーダーとつながりができます。
- 何が何でも成果を出して頂きたいので、研究会開催日以外にもサポートをしていきます。
- 修了要件を満たした方は、修了生のみが参加できる実践家コミュニティ(Facebookグループ)に参加できます。
■デメリット
- 参加者の皆さんと共に作り上げる学びの場になりますので、運営方法も手探りです。その日に学べることやスケジュールに見通しの立ちづらさがあります。
- ご自身で学び取っていただく場になります。答えを教えてもらう一方的な学び方の方には向いていません。
- 3か月ごとのクール制です。途中参加はできません。3か月分の参加費を先払いでお支払いいただきます。
- まとまったテキストはありません。先行した学びができにくいです。
- ご自身の言葉でアウトプットしてもらうことを大切にしています。他の参加者との交流や対話が苦痛な方にはおすすめしません。苦手でもチャレンジしたいという気持ちがあれば大歓迎です。
- 3か月間だけでは学びは足りません。最低2年はケーススタディに参加いただくことで圧倒的な知識と技術が身に付きます。
講座の流れ
今年度は、日曜日と金曜日の二日間をセットで東京宇佐川研とします。
日曜日にケーススタディを通した実践的な学びをし、翌月の金曜日の夜にケーススタディででてきたキーワードなどを、「発達の意味性」として解説していきます。
金曜夜の理論講座に2期生は無料で参加いただけます。リアルタイムで参加するには別途お申し込みが必要ですが、アーカイブ動画は全員に配信いたします。
実践家コミュニティとは
3か月の講座修了後(終了要件を満たされた方)に、クローズドのfacebookグループにご招待します。
コミュニティの目的は、参加されている方の実践報告をメインにしていきます。何をどのようにしたらどのような成果を得られたのかを共有できる場です。さらにアドバイザーより、実践のアドバイスもしていきます。
アドバイザーが考えている事や、一緒に実践して検証したいことなど、オープンなSNSでは発信できないようなこともお伝えして参ります。
さらに、分子栄養学、遺伝子栄養学など、高次化理論だけでは足りないと支援の発想などについてもお伝えしていきます。
すでに0期・1期修了生がたくさんの実践報告や知見を蓄積して、2期生の皆さんの合流をお待ちしています。
最後に
中途半端な力ではなく、支援者自身の発達臨床を飛躍的に高める時間としていきたいです。
ただ聞いているだけで実践をしない方、エビデンスエビデンスと言い、検証を自分でしない方には向きません。
目の前のお子さんのために、今できることを最大限力を注ぎたいと思われる方でしたら、
保護者の方であっても、初任者でも、発達支援の分野と違うお仕事の方でも、支援の知識ゼロでも問いません。
ほんの少しだけ勇気をふりしぼってみてください。
私たちから手を放すことは決してしません。
なぜなら、あなたの先にいるお子さんの未来がかかっているからです。
あなたが成長した分だけお子さんの成長がありますから。
ご参加をお待ちしています。
参加ご希望の方は、まずは個人情報取り扱い「同意書」をご提出ください。
(同意書提出後に、チケット購入用のURLが表示されます)
https://forms.gle/tMUCa6vwZVje1ejb8
<開催概要>
■開催スケジュール(2期)
実践講座/講義+ケーススタディ
全3回(2期:1,2,3月)
第一回 : 2025年1月12日(日)9:30-17:00
第二回 : 2025年2月23日(日)9:30-17:00
第三回 : 2025年3月23日(日)9:30-17:00
※3回セットでの募集となります。単発でのお申し込みはできません。
理論講座(金曜講座)/講義+参加者の質問回答とコミュニケーション
<2期対象回>
・2025年1月10日(金)18:45-21:00
・2025年2月14日(金)18:45-21:00
・2025年3月14日(金)18:45-21:00
※2期生は無料で参加いただけます。
■講師
植竹安彦
臨床発達心理士
都立特別支援学校主任教諭
認定分子栄養学アドバイザー
発達障害臨床研究会(宇佐川研) 代表 兼 スーパーバイザー
■講師及び助言者
木村 順
作業療法士
療育塾ドリームタイム主催
発達障害臨床研究会 名誉会長 兼 スーパーバイザー
■開催方法
Zoomでのオンライン開催
※講義パートのみアーカイブ配信をします。
※ケーススタディのお子さんの動画はアーカイブ配信いたしませんので、当日リアルタイムでご参加ください。
■参加の条件
①「宇佐川研(発達障害臨床研究会)倫理・懲戒規定」をご確認いただき、同意書を提出いただいた方
同意書はこちらからご提出ください → https://forms.gle/tMUCa6vwZVje1ejb8
② ZOOMミーティングにお顔を出し、本名・所属先を表示して参加できる方
【研究会会員として】
研究会に同意書をご提出してご参加された方は、今年度中に限り宇佐川研の会員として入会にご同意されたと取り扱わさせていただきます。
入会金などはいただきませんが、個人情報の適切な取り扱いを守ることと、子どもたちとその保護者に敬意をもって日ごろの臨床活動に励むようにしてください。
■参加費
一般チケット(全3回) 21,000円
1期生割引チケット(全3回) 18,000円
※「1期生対象 割引チケット(全3回)」を、1期生以外の方が申し込まれた場合、自動キャンセルとなります。
※サロン会員は、上記価格より6,000円割引にてご参加いただけます。下記URLよりログインの上、記載の割引コードを入力の上お申し込みください
https://hattatsushiensalon.com/usaken-cs02-salon-waribiki/
☆オンラインサロンへのお申込みはこちらから↓
https://bit.ly/36uYleO
※お試し入会期間でも研究会参加割引が適応されます。
※クレジットカード、コンビニ/ATMによる事前決済のみとなります。
※コンビニ/ATM支払いを選択された方は220円の手数料が発生します。
※お一人につき1枚チケットをお買い求めください。必ず参加者ご本人がお申し込みください。
■募集人数
100名
■参加者特典
① 同時期開催の理論講座(金曜講座)へ無料で参加いただけます。
② 講義パートのアーカイブ配信あり
講義パートのみアーカイブ配信をします。繰り返し視聴いただくことで理解を深めてください。
※ケーススタディのお子さんの動画はアーカイブ配信いたしませんので、当日リアルタイムでご参加ください。
③ 修了後、実践コミュニティへの参加権
連続講座(全3回)修了要件を満たした方だけが参加できる実践コミュニティ(Facebookグループ)に参加できます。
■修了要件
修了要件を満たすと、本コースを修了したとみなし、修了特典を得られます。
詳しくは上記スライドをご覧ください。
■受付終了日
2025年1月11日(土)17時まで受付
※コンビニ/ATM支払いを選択された方は【1月10日まで】
■注意事項
※決済済みの参加者の方に、開催前日の夜21時までに講義資料とZoom参加用のURLをPeatixのメッセージより配信いたします。メールが届かない方はPeatixにログインの上、受信箱をご確認ください。
※主催者側以外の撮影や録音は一切ご遠慮願います。
※当日はウェブカメラ、マイク、スピーカーの内蔵されたパソコン、タブレット、スマホでご参加ください。(PCを推奨します)
※いかなる理由であっても、顔が見えない状態での参加は認めておりません。カメラ付きデバイスの準備、有線LAN、WIFI環境など安定的な通信環境でご参加ください。
■キャンセル・返金について
お申込み後のキャンセルにつきましては対応できません。
ご了承の上お申込みください。
■問い合わせ先
Peatixのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
参加ご希望の方は、まずは個人情報取り扱い「同意書」をご提出ください。
(同意書提出後に、チケット購入用のURLが表示されます)
https://forms.gle/tMUCa6vwZVje1ejb8
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