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『偏食支援・指導で絶対NGトップ3』

目次

偏食支援(風)で絶対にやってはいけないことトップ3

3⃣ 好きなものを食べたければ嫌いなものを無理にススメて食べさす

2⃣  嫌いな食材を混ぜる(隠して食べさす)

1⃣  無理矢理口に押し込む、食べさせる

特に、口腔内の過敏さや味覚の過敏さが強いお子さんにとり、自律神経症状として不快感が起こります。

どういう意味かというと、「心理的に怖い時間、怖い空間、命を脅かす人」 と受け取ります。

登園拒否、登校拒否となってもおかしくありません。

偏食支援を食事の場面だけてしようとするのはかなりハードルが高いということをまず知って欲しいと思います。

偏食改善はじめの一歩

では、どうしたらよいのか? まずすべきことは「偏食理由」の確認です。

偏食理由の多くは前述の通り、 ①口腔内の過敏さ ②認知の硬さ(こだわりの強さ) が大半です。①②どちらもの場合もあります。

①の過敏さが理由であれば、触覚防衛反応の改善が大切です。 防衛反応の改善には、

○脳の活動性を高めること(運動アプローチ)

○識別系の触覚の活用(注目をしながら触れられる活動)少し触圧を加えて触れるなど。

の2つが取り組みの王道です。

または、仕上げ磨きの歯磨きを、先生や保護者が出力の小さい電動歯ブラシで行うことで、口腔内にブルブルした振動刺激により、過敏さの改善が図れることもあります。※コツが必要。

②の認知の硬さについては、自閉症スペクトラムのお子さんに多く、ここでは食べないなどが起こります。

改善としては、「これちょうだい」など、相手の要求に合わせた弁別課題などを通して、折り合いの付け方を柔らかくしていくと改善が進みやすくなります。

最後に

無理矢理の支援は絶対にせず、急がば回れで、コツコツと防衛反応の改善をしてください。

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