子供の食べ物の好き嫌いはいつから?原因や対応方法について考えてみた

でも好き嫌いはありますよね。子育てをしていると子供の好き嫌いも日に日に
気になってくるかもしれません。

そもそも、「子供の好き嫌いが本格化するのはいつからなのだろう。。。」こう考えたこと
はありませんか?そこでこの記事では子供の好き嫌いについて、そしてその原因・対応方法
についても考えてみました。

子供の好き嫌いはいつから?

好き嫌いが起こる時期には個人差があるので、厳密にいつからと示すことはできません。し
かし、一般的には1歳6か月以降の幼児食に移行した頃に今まで食べてくれていたものを食
べなくなるケースが多いです。

これは、この期間に味覚が敏感になったり食事の内容が変わったりするからだと言えます。
もちろん、離乳食の段階からそういった傾向が見られる子供もいますが、幼児食をスタート
してから起こるケースが比較的多い傾向があります。

離乳食が順調に進んでいた子供でも起こり得ることなので、誰でも経験する可能性があると
いうことは知っておく必要がありそうです。

成長は個人差が大きい部分なので、かなり早い時期から目立つケースもあれば、幼児食に移
行してある程度の期間が経過してから経験するケースもあります。

ただ、1歳6か月はあくまでも目安なので、これより早い段階や遅い段階で好き嫌いが見ら
れるようになっても特段、心配する必要はないと言えます。

子供の好き嫌いには何か原因ってあるの?

子供の好き嫌いにはいくつかの原因が考えられます。

味覚の発達によるもの

味蕾(みらい)と呼ばれる味を感じるセンサーは若いほど敏感であり、大人になるにつれて
味蕾が減少します。

好き嫌いが生じる時期にはセンサーが敏感に反応し、大人であれば平気な苦みや臭みなどを
嫌っている可能性が高いです。また、薄味であることを理由に苦みや臭みが強く感じられて
拒否反応が出ることもあります。

食感が理由の場合

味だけではなく食感が理由の場合もあります。離乳食ではすり潰されたものを食べています
が、幼児食に移行すると自分で噛んだり潰したりしますよね。

離乳食の段階よりも食材の食感が気になるようになって、同じ食材でも食べられないケース
も少なくありません。

他には、特定の食材を食べた後に下痢や嘔吐などの嫌な経験をした場合は本能的にそれを避
けるようになることがありますし、アレルギー物質であることを理由に受けつけられないケ
ースもあることは理解する必要もあります。

子供の好き嫌いの対応方法

子供の好き嫌いへの対応としては、無理やり食べさせないことが大切。努力すれば食べられ
ると思う人もいるかもしれませんが、無理強いすることでかえって嫌悪感が増す可能性が高
いです。

まずは楽しさや美味しさを感じることができる食事にすることが大切だということですね。
調理や盛りつけを工夫することで食感や味を変えると食べてくれるケースもありますから
ね。

固いものが嫌がる場合は煮込むことで柔らかくしたり、野菜を嫌がる場合は細かくして好き
なものに混ぜたりすることも可能です。量を少なくすることによって、心理的なハードルを
下げることも効果的だと言えます。

たくさん苦手なものが用意されていると手をつけたい気持ちがわきづらくなるので、少量を
用意することもおすすめです。そして、食べることができたときには少量でもしっかりと褒
めるようにしてください。

ただ、どうしても食べないものや反応に違和感を覚えるものがある場合は、アレルギーの可
能性を疑って医師に相談することも大事です。

好き嫌いを越える、食べられる食品が本当にわずかといえる「偏食」に至ると、その原因はまた変わってきますので、「偏食改善の考え方とアプローチ」をお読みください。

まとめ

子供の好き嫌いが始まると大人としては困ってしまいますが、これも一つの成長だと思って
温かく対応したいものです。

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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