「子どもの育ちについて ~発達マイノリティの子どもとその保護者への生涯にわたる支援~」発達療育実践研究会 6月度

6月度の実践研は、言語聴覚士の中川信子先生に御講義いただきます。

言語聴覚士の先生の中でも、子どもたちを主に対象としているSTの先生は非常に少ない現状があります。そのような厳しい現状の中で、小児のことばの発達に関して第一人者としてご活躍されてきているのが中川信子先生です。

今回は「生涯支援」という大きなテーマをもちつつも、いくつかのパートに分けて学びを深めていきたいと考えています。

◎パート1「ライフイベントとそれぞれの時期に遭遇する試練や課題」

 〇妊娠・誕生・乳幼児健康診査・就園・就学相談・就学・進学・就労・自身の高齢化・親の高齢化・親亡きあと・・・・

 〇園(学校)の無理解、登園(校)しぶり、学習不振、暴力、いじめ・仲間はずれ、自己評価の低下、引きこもり

について、信子先生のお考えをお話いただきます。

◎パート2 「私がお付き合いした親子のエピソードオンパレード」

 言語聴覚士として支援してきたお子さんに加え、ご自身の子育てエピソードも含めて学ばれたことをお話ししていただきます。

◎パート3 「子育て支援は親支援」

 それぞれの時期の保護者の気持ちに「寄り添う」ために、信子先生が大切にされていることをお話いただきます。

◎パート4 「子どものことばの心配(障害)のいろいろの整理と理解」

 ことばのつまずきや心配ごとと言っても、原因は多岐に渡ります。そのことばのしくみから理解を深めて参ります。

 先月の実践研ではWISCをテーマに大六先生より御講義いただきました。その中で、WISCでは読み書きに関する部分は評価し辛い部分があることを学んできました。

ことばとひとことで言っても、「音声言語ルート」と、「視覚文字ルート」の違い。ことばが出ないという症状についても「Language(言語)の問題」と「Speech(話しことば)の問題」とでは原因が違うため、「ことばだけの訓練」「言わせ」「やらせ」では解決しないと信子先生はお話されています。

言語聴覚士でも見落としがちと言われている視点を、「子どもの発達支援を考えるSTの会」代表である中川信子先生より学んでいきましょう。

【中川信子先生からのメッセージ】

「療育とは丁寧に配慮された子育てである」(故・高松鶴吉先生のことば)は皆さんご存じですね。「丁寧に配慮された」の部分は「特別支援」と言いかえることができるでしょう。

 でも、もうそろそろ「特別支援教育」の「特別」を取って、すべての子ども対象の支援教育にしていこうではないかという声も強まっています。私も同感。

 今回は、すべての子ども(多数派。マジョリティ)の側から、「子どもの育ち」を俯瞰的に見ながら、併せて、気がかりのある子ども、障害がある(かもしれない)子どもたち(少数派。発達マイノリティ)のことも見ていこうと思います。

 「この子ら【に】世の光を ではない。この子ら【を】世の光に。」

福祉が不備だった時代を切り開いた故・糸賀一雄さんのことばを、今、再び思い出したいものです。子育て、療育、教育のすべてを発達マイノリティ、障害がある(かもしれない)子を中心に組み立てなおすべき時期に来ている、という意味で。
 

「子どものいる所には、必ず、障害のある子どもがいるはずだ」。旧知の友人であるあるSTが言ったことばです。私は仲間たちと一緒に地元狛江で地域活動をして来ましたが、このことを常に念頭においてやってきました。どうして「地域」にコミットしなければならないと思うのか。そのことについてもお話しできたらと思います。

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お申し込みはこちらから 
2021jissen06.peatix.com/

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実践研(発達療育実践研究会)は、16年前の2005年の5月より始まった、実践家のための、実践を支える基礎理論を学ぶことを目的に始まった研究会です。

会長の木村順OTを始め、様々な領域で発達支援に携わる仲間が集い、毎月実践力を高めております。


来る者拒まず、去る者追わずの研究会ですので、お気軽にご参加ください。

皆様とお会いできるのを楽しみにしています。



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お申し込みはこちらから 
2021jissen06.peatix.com/

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■内容
「子どもの育ちについて ~発達マイノリティの子どもとその保護者への生涯にわたる支援~」

■日時
6月27日(日)9:30~17:00(休憩1時間含む)
*9:15より入室できます。初めてZoomを使う方はお早めに入室してください。
*途中の入退室は自由です。必ずお顔出しできる状態でご参加ください。

■講師
中川信子先生(言語聴覚士、子どもの発達支援を考えるS Tの会 代表)

■参加方法
Zoomによるオンラインセミナー形式

研究会への参加に関するルールを事前にご確認いただき、同意いただける方のみご参加ください。

▼参加のルールについて詳しくはこちらの動画をご覧ください
www.youtube.com/watch?v=tDL5NFLUePY&feature=youtu.be

*決済済みの参加者の方に、開催前日の夜21時までに講義資料とZoom参加用のURLをPeatixのメッセージより配信いたします。メールが届かない方はPeatixにログインの上、受信箱をご確認ください。
*事前にZoomアプリの取得が必要になります。(アカウント登録の必要はありません)
*顔をお出しいただき参加できる方のみお申し込みください。通常の講座へ参加するのと同じように真剣に参加できる状況でご参加ください。(顔出しできない方は、申し込まれても参加をお断りいたします。)

■参加費
一般 5,000円
サロン会員 3,000円(下記URLよりサロン内に記載の割引コードをご記入の上お申し込みください)
hattatsushiensalon.com/jissenken202106-salon-waribiki/

※発達支援.COMはリニューアルに伴い、2020年12月末をもって一旦全会員の会員情報(決済情報)を停止及び削除しております。
サロンの会員割引を適用される方は、再入会のお手続きをよろしくお願いいたします。
☆再入会はこちらから↓
bit.ly/36uYleO

*クレジットカードもしくはコンビニ/ATM支払いによる事前決済のみとなります。
*オンラインサロン会員の方は、サロンページに示している割引コードをご記入の上お申し込みください。(間違えて決済された場合は一般会員としてのご参加となることをご了承ください)

■募集人数
95名

■受付終了日
2021年6月26日(土)17時まで受付
*コンビニ/ATM支払いを選択された方は【6月25日(金)まで】

■注意事項
*主催者側以外の撮影や録音は一切ご遠慮願います。
*当日はウェブカメラ、マイク、スピーカーの内蔵されたパソコン、タブレット、スマホでご参加ください。(PCを推奨します)
*有線LAN、WIFI環境、など安定的な通信環境でご参加ください。
*途中の入退室は自由です。必ずお顔出しできる状態でご参加ください。
*PCやスマホで閲覧できるメールアドレスをご記入ください。(携帯メールでは正しく表示されない可能性がございます)

■キャンセル・返金について
お申込み後のキャンセルにつきましては対応できません。
ご了承の上お申込みください。

■問い合わせ先
Peatixのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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