お家でできる遊び

お家でできること2

前回は、しっかり身体を使った遊びの紹介でしたが、身近にあるものを使った遊びもお伝えできればと思います。

ビニール傘

おうち時間が長くなると、やることもマンネリ化してきて、「今日は何する?」から始まります。そこで私は、娘に耳元で「おじいちゃんの傘に落書きしない?」と誘いました。

するといたずら心に火がついた娘は、クスクス笑い、祖父に見られないようにこっそりとビニール傘を持ってきました。

私はその間にクレヨンを用意。娘はクレヨンを見て、ちょっと嫌そうにした表情を一瞬しましたが、いつでも手が洗えるよう水とウエットティッシュ、布のおしぼりを用意し、お絵描きする場所も水道の近くに配置した上で「手が洗いたかったらいつでも洗っていいし、拭いてもいいからね」と伝えました。

触覚過敏

娘は、なかなかの強者。今まで何度も使っていたにもかかわらず、クレヨンは、手が汚れるとお友達が言ったのを一度聞き、クレヨンはここ数年拒否が続いていました。しかし、手が汚れるよりもやりたい意欲が優ったようでした。

傘にお絵描き

まずは傘にクレヨンで描いてみせました。すると娘は、隣の面に絵を描いたのです。久しぶりにクレヨンでお絵描きする姿を見ました。

特製傘でお散歩

すべての面にお絵描きした後は、その傘を使って雨が降りそうな天気の日にお散歩。傘を回してみたり、描いた絵の話をしながら憂鬱な雨の日も少しルンルンな気分で過ごせました。

傘を使って水遊び

暑い日になると、その傘を的にし、水鉄砲をしてみたり、色水を傘に垂らしてみたりしました。娘が、傘に祖父の顔を描いていたので、その顔に向かって色水をかけては「泣いてる顔」や「ジュース溢した」といったように見立てて盛り上がりました。

眼球運動が苦手でも

透明なビニール傘の特徴を活かして、傘を差した娘に上を注目させるよう声かけし、上から色水をゆっくりかけると、ゆっくり流れる色水の滴を目で追っていました。同じところを見続けるのが苦手な娘が目を輝かせて夢中でした。

遊びは1回きりよりも発展させると、より楽しくなります。お子さんの集中力に合わせて娘のように日を変えて遊んでもいいですし、続けて発展させても楽しいです。

破壊的な遊びを

今は、ストレスが溜まりやすい時期なので、遊びの中に1つでも破壊的要素を入れるようにすると、ストレス発散になります。今回は、私が持つ傘に全ての色水を一気にかける遊びをしましたが、傘におばけや恐竜を描いて水鉄砲で撃っても楽しいです。

廃材集め

私はこの汚れてもよい遊びをする工夫のひとつとして、廃材を集めています。玉ねぎのネット、豆腐の容れ物、箱、新聞、卵の容れ物…いろんな種類があると盛り上がりますし、わざわざ買い物へ行く必要もなく、終わったらまるごとゴミ箱に捨てられるのも廃材のメリットです。

どんな遊びも

身体を激しく使ってなくても傘を開けるために指先の力を使ったり、不安定な傘に絵を描いたり、傘をくるくる回すなど、微細な動きをたくさん使います。身体を使った後に微細な遊びをすると、とても集中できるようで、全身運動の遊びと微細運動の遊びを上手に組み合わせると、1つの遊びで長く遊べる可能性も高くなるので、退屈な日にはオススメです。

まみむめママ

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まみむめママさん宇佐川研_発達支援ママ

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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