新米ピラフが思う『宇佐川研の魅力①』

こんにちは!
今回、大それたタイトルをつけて ドキドキしています。
大胆なのに小心者。小5 ASD 男児の母 田中ピラフです。 

はじめに

先日、レジュメの整理をしていたとき、はじめて宇佐川研に参加した時のものが出てきました。
日付をみると、ちょうど2年前。

幼稚園時代、「好き嫌いせずに食べる!」「フラフラしない!」など、きつく叱ってしまう母でした。
児童発達支援に通って、同じASDと診断された子でも、色んな野菜を食べ、しっかり列に並んで整列している子がいる。

「特性は、みんな色々。周りと比べずに、数ヶ月前の本人と比べるといいよ。とても成長しているじゃない!!」
先生に励ましていただき、その時は“そうだな”と納得するのですが、

しばらくすると、
“甘えているからじゃないか?”
“私のしつけの仕方が悪いからかな…。”
という気持ちが消えずにいました。

宇佐川研に出会い、研究会に参加したり、本を読んでいくうちに、実は 息子は今 本人がもっているスキルを総動員して頑張っていることが分かり、叱ってばかりで 申し訳ないことをしてきたと思いました。

そして、ケーススタディで見えてきた 今の息子の “つまずきどころ” “伸ばしどころ”
また 発達段階が上がったことにより出てきた、息子の本来のキャラクター。
「これから、もっとヤンチャになるよ~。」
「真っ当な意見で、お母さんタジタジになるかもね~」
と言われ、ようやく周りの子ども達と比較せずに、“数か月前との変化を喜べる” ようになったと思います。
 
 
『出来ない姿=頑張っている姿』
最近は、とても愛おしく思えます。

 
息子と行ったヒーローショー。音が怖くて泣いてしまう子をみたとき。
学校の宿題。ドリルからノートに問題を書き写すのに時間がかかり過ぎて、夜ごはんの時間が遅くなるという話を聞いたとき。など…

本人も辛い。
保護者も子どものためと思って叱っている。
でも、注意するだけでは 変わらない現状。

そんな場面に遭遇すると、宇佐川研の根底にある「感覚と運動の高次化理論」を もっと多くの方に知って欲しいと思わずにいられません。


まだまだ勉強不足の私ですが、宇佐川研との出会い~現在に至るまでの間で感じた『宇佐川研の魅力』について、お伝えできればと思います。
拙い文章ですが、少しでも伝わりますように…。


※尚、このブログは、私の個人的見解をまとめたものですので、気になる方はスルーしてください。
 また 宇佐川研 スーパーバイザーの先生方、事務局の方、どうか大目にみてください。

宇佐川研との出会い

①地元での 第一回 宇佐川研に参加
2年前、私の住む県で初の 第一回 宇佐川研が開催されました。
開催までの経緯ですが、とある先生が、月1回 金曜の夜 東京宇佐川研に参加するべく、「仕事を終え→飛行機で移動→参加」を繰り返されていたそうで、通われる中で 地元でも開催して欲しいとお願いされ、開催されることになったそうです。その先生の情熱のおかげで、今があります。本当にありがとうございます。

第1回目の研究会、代表の植竹先生が来てくださいました。
この時の私は、どんなことをされている研究会なのか調べることもなく、地元開催にご尽力されていた先生のファンだったので、
“先生のオススメなら間違いないっしょ!!”と、少しミーハーな気持ちでの参加をしていました。

ところが、はじまってみると、植竹先生のユーモアを交えながらも ハッとさせられるお話にどんどん引き込まれ、
触覚防衛の話が
“え??この話、うちの子がモデルですか?”
という位 当てはまる内容で。

この研究会で学べば、
“特性だから仕方ないと、諦めていた 息子のつまずきが、どうにかなるかもしれない”と思いました。
(ちなみに、この日の午後のケースは、はじめて聞く単語がいっぱいでポカーン状態。スマホで単語を調べながら参加しましたが、チンプンカンプンのまま終了しました。笑)

はっきり言って、意味はあまりよく分かっていませんでしたが、とにかく息子とバルンポリンを試してみたくて、すぐに購入しました。
 

②バルンポリン開始。やってみたけど長く続かず、置物状態に…
はじめは楽しんでいた バルンポリン。
しかし、学校の日の朝は なかなか布団から出ない。帰ったら疲れて、ゴロゴロ。
「ちょっとでいいから跳びなさい!」
と言っても、跳ばなくなってきて。

今思えば、息子も怒られて跳んでも楽しくないし、
「なんで、買ってきたの?」
という感じになっていたと思います。
 
 
地元での 第二回 宇佐川研に参加
せっかく買ったのに…と思っていた頃、タイミングよく 地元で第二回 宇佐川研 開催。
そこで実際に 持ち込まれた 数個のバルンポリン。植竹先生自ら、バルンポリンの乗り方を じっくりレクチャーしていただける時間がありました。
(その時、とてもラッキーなことに、植竹先生に直接 跳ばしてもらえました!! コロナの影響でオンラインがメインとなった今では、とても貴重な体験だったなと思います。)

そして、「楽しい先に発達がある!」という話をされ、今の強制的なノルマのような跳ばし方だと そのうち見るのも嫌な位 嫌いになってしまうと思いました。


④発達支援.comに入会
第二回の宇佐川研の際、発達支援.comというオンラインサロンができることを知りました。
自分のまわりにバルンポリンの実践をしていて、気軽に相談できる方がいなかったので、「オンラインお茶会」に参加し、
「どの位の時間と頻度で されているのか?」
など、実践されている方に直接お尋ねしようと思いました。

毎月参加していくうちに、いつも参加されている おなじみのメンバーの方とも 少しづつ話せるようになり、個人的に繋がらせていただきました。また、自分に余裕がある時や、こんなときどうしたらいいんだろう?と悩んだ時は、木村先生のバーチャルカウンセリングの動画や コラム等を見たり、WEBセミナーにも参加するようになりました。

⑤自主勉強会・お茶会に参加
発達支援.comのお茶会が、毎月とても楽しみ。でも月1回しかない…。
そこで、サロンで仲良くなった方が 地元で宇佐川研に参加されたことがある方同士のお茶会をされていることを知り、図々しく参加させて欲しいとお願いしました。
そこは、ケーススタディを出された保護者の方が多く参加され、ケースの後アドバイスを元に実践を重ね、とても成長されていることを知り、私もケースを出したいと思うようになりました。

⑥東京 宇佐川研で、息子のケースを
ケースをお願いしたいと思いながらも、切り出すことができずに数ヶ月…。
本当に自分一人でケースの準備ができるのか…?
先に資料などの準備をはじめ、少し目処がついたところで、「ケースをお願いしたいです」と伝えました。
 
「〇月の東京宇佐川研」と日にちが決まってからは、動画の撮影や整理・資料作成も、これでいいのか、どの位準備すればいいのか分からず、胃がキリキリ痛む毎日。
その時も、サロンで出会った方達からアドバイスや励ましをもらい、ようやく形になりました。
 
その時の資料を読み返すと、まとまらない文章のやたら長いケース資料と、動画漬けにする気なのか!という位の動画の本数。きっと全然読み取りの視点が定まってなかったんでしょうね。
とても恥ずかしい資料なのですが、自分なりに調べ、その時の自分の読み取りを形にすることできて、とても勉強になりました。
また、参加者からいただいた、たくさんのアドバイスやエール。とても感動しました。
あの時撮っていただいた、参加者皆さんの写真は宝物です。本当にありがとうございました。

⑦「ブログを書いてみない?」とお声掛けいただき、現在に至る。
そして今、宇佐川研でブログを書かせていただくようになりました。
なぜ お声掛けいただけたのか、今でもよく分かりません。(笑)

まだまだ勉強中で、ブログを書かせていただくのも大変おこがましいのですが、
「楽しそうなことしてるな~。」
「ちょっとやってみようかな。」
と、ちょっと試してみたくなるような内容が書けているといいなと思います。

息子とのやりとりを皆さんにご紹介することで、少しでも子育てに前向きになれたり、保護者だから研究会なんて何だかハードルが高そう、でも気になる。という方の背中を押せたら嬉しいなと今は思って書いています。

なぜなら、ほんの少しの勇気をもって、宇佐川研に参加してみたら、息子のこんなに可愛らしい一面にいくつも出会うことができたからです。

どちらかというと、子育てが苦手で悩んでばかりいた私が、今はうまくいかなくても良いから、自分が楽しんじゃおぅ~^^と思えるようになれたのだから、きっとお読みいただいている方なら、もっと楽しめると思うからです。

まだまだある魅力を公開

と、意気込みましたが、とても長くなりそうなので、続きは次回。

新米ピラフが思う『宇佐川研の魅力②』で…。

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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