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先輩ママ・支援者コラム
2023年「伝える・伝わる」一年に
目次
『伝える・伝わる』一年に
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新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
でもなかなか言葉で思いを伝えることって照れくさかったり、恥ずかしかったりでしないことの方が多くないでしょうか?
思っているだけでは伝わらない、伝わらないからすれ違うなんていうことが、子育てや支援の現場でも多いように思います。
伝える・伝わる
そこで、2023年の研究会は「伝える・伝わる」を特に大切にしたいと思います。
研究会は発達の仕組みからのアプローチを大切にしています。
どんなに効果があるアプローチも、how-toを伝えるだけでは納得して取り組み辛いものです。
なぜ効果があるのか、お子さんの実態からすると、どのくらいの頻度でどのくらい続けると、どのような変化、成長が見られるのかをきちんとお伝えしないと、継続して取り組むことは難しいものです。
「納得」できるように伝えること。相手に伝わる言葉、伝わる方法で伝えることを今一度大切にしていきたいと思います。
支援者の方には、「自分の実践を、自分の言葉で語る」という研究会がずっと大切にしていることを今一度時間をかけて取り組んで欲しいと思います。
保護者の方においては支援者の方が語った説明が「伝わった」のかどうかを伝えて欲しいと思います。
とても勇気が必要なことだと思います。でもそれは相手のためでもあり、わが子のためでもあります。
「伝わってません」の伝え方について、相手が嫌な思いをせずに伝える伝え方について、一緒に考えていきましょう。
そして、全ての方と取り組みたいのが、「発達を知ることは楽しいこと」というのを伝えていって欲しいと思います。
そのためにも研究会としては、発達の楽しさ、素晴らしさ、尊さをお伝えしていけるようにこれまで以上に努めて参りたいと思います。
2023年が皆様にとりまして、良い年となりますように、一年よろしくお願い申し上げます。
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