2023年「伝える・伝わる」一年に

『伝える・伝わる』一年に

※動画プレゼントは一番最後に※

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

みなさん大切な方がいらっしゃると思います。

でもなかなか言葉で思いを伝えることって照れくさかったり、恥ずかしかったりでしないことの方が多くないでしょうか?

思っているだけでは伝わらない、伝わらないからすれ違うなんていうことが、子育てや支援の現場でも多いように思います。

伝える・伝わる

そこで、2023年の研究会は「伝える・伝わる」を特に大切にしたいと思います。

研究会は発達の仕組みからのアプローチを大切にしています。

どんなに効果があるアプローチも、how-toを伝えるだけでは納得して取り組み辛いものです。

なぜ効果があるのか、お子さんの実態からすると、どのくらいの頻度でどのくらい続けると、どのような変化、成長が見られるのかをきちんとお伝えしないと、継続して取り組むことは難しいものです。

「納得」できるように伝えること。相手に伝わる言葉、伝わる方法で伝えることを今一度大切にしていきたいと思います。

支援者の方には、「自分の実践を、自分の言葉で語る」という研究会がずっと大切にしていることを今一度時間をかけて取り組んで欲しいと思います。

保護者の方においては支援者の方が語った説明が「伝わった」のかどうかを伝えて欲しいと思います。

とても勇気が必要なことだと思います。でもそれは相手のためでもあり、わが子のためでもあります。

「伝わってません」の伝え方について、相手が嫌な思いをせずに伝える伝え方について、一緒に考えていきましょう。

そして、全ての方と取り組みたいのが、「発達を知ることは楽しいこと」というのを伝えていって欲しいと思います。

そのためにも研究会としては、発達の楽しさ、素晴らしさ、尊さをお伝えしていけるようにこれまで以上に努めて参りたいと思います。

2023年が皆様にとりまして、良い年となりますように、一年よろしくお願い申し上げます。

発達障害臨床研究会(宇佐川研)

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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