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「身近な自然を活かした保育が育む、本当の子どもの姿 ~なぜ2歳児は暴挙にでるのか?~」発達療育実践研究会 7月度

目次

「身近な自然を活かした保育が育む、本当の子どもの姿 ~なぜ2歳児は暴挙にでるのか?~」発達療育実践研究会 7月度

子どもらしい子どもってどんなイメージでしょうか?

・夢中で遊ぶ無邪気な姿

・なんでも知りたがる好奇心、探求心

・大笑いしてお腹が痛くなる無邪気さ

・常に動きまくっているエネルギッシュさ

なんて思い浮かぶのではないでしょうか?

あれ?イメージした子どもの姿とわが子の姿がずいぶんと違っていました。

小学4年生の三男は日曜日の朝から任天堂スイッチ。冒険はゲームの中。リアルなダンゴムシを見たら逃げ出す姿。あれあれあれ。

ゲームを否定するつもりはありませんが、本当の楽しさって何だろうと思うところがあります。

今月の実践研の講師、菊間先生からすでに講座で紹介する子ども達の写真を頂いています。どの子もその子本来の表情をしているように思います。めちゃくちゃ驚いている顔、何だろうと真剣にのぞき込む顔、見つけたーって自慢気な顔。どれもこれも感情が湧き上がっている、ステキな子ども達の姿です。この子どもらしい姿の源って何でしょう?

菊間先生は広島の宮島で長年、猿の研究をされてきた先生です。その経験を生かされ、今は、広島文化学園大学で教鞭をとられる傍ら、広島県の自然体験活動アドバイザーとして、広島市内の幼稚園や保育所の子どもたちを身近な公園や森へ案内しています。自然と人との通訳者、インタープリターとして、自然体験を通して子ども本来の姿を取り戻すご活動をされています。

菊間先生はただ子どもと遊んでいるだけですよ。とおっしゃいますが、園の中では大人を困らせることばかりをしていた子が、菊間先生と一緒に自然のなかで過ごす間に、困らせる子から先生を助ける子に成長されていったり、自分から行動できなかった子が、自然公園の活動からいろんな発見を先生に真っ先に伝えてくれる子に成長したりするなど、自然が育てる子どもの力強さを多くの先生方に伝えていらっしゃいます。

菊間先生は「進化論」と「遊びと育ち」をおサルさんの研究から見出され、ノンバーバル情報を読み取る達人です。

ことばではなく、自然と子どもをつむぐことで、子どもたちの内面から湧き上がる感情を解放し、その子本来の育つ力を引き出されています。

7月度の実践研では、非認知能力ともいわれる「子どもがわくわくしながら学ぶ力」の源泉を、夏休みはもちろんのこと、日常の生活でどのようにはぐくむか、取り戻せるのかお話を伺って参ります。

【講座内容】

・なぜ、子どもは遊びをするのか・・・系統発生論からの遊びの必要性

・この子にとって、今必要なものは何か「知のさ3態」から考える・・・知恵、臨機応変な適応力、非言語情報から読み取る推理力の育ち

・勘とは何か・・・非言語情報からの行動の読み取り

・自然活動における保育の安全管理・・・「リスク」と「ハザード」の違いから

・2歳児はなぜ暴挙に出るのか・・・リアルが育てる人の心と身体

・図で学ぶ自然科学の階層性・・・自然と遊びがはぐくむ自然法則と社会規則

今、様々なものがAIに置き換わろうとしています。昭和、平成世代は半分リアルを経験している世代です。

では、令和生まれの子どもたちはどうでしょう。生まれた時からAIが身近にあり、分からないときはアレクサに聞くのが自然な育ち。

便利さの代償として失うものもあります。人の育ちに必要なことを見極めた上で便利さを活用することは豊かさとなりえますが、知らない間に子ども達の人としての発達を見失う可能性もあります。

教え込むのではなく、学び取る力を育むために、今できることは何か一緒に学んで参りましょう。

〜研究会からのメッセージ〜


実践研(発達療育実践研究会)は、18年前の2005年の5月より始まった、実践家のための、実践を支える基礎理論を学ぶことを目的に始まった研究会です。

会長の木村順OTを始め、様々な領域で発達支援に携わる仲間が集い、毎月実践力を高めております。
 
来る者拒まず、去る者追わずの研究会ですので、お気軽にご参加ください。
 
皆様とお会いできるのを楽しみにしています。


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お申し込みはこちらから 
https://jissen202307.peatix.com/

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<開催概要>


■内容
「身近な自然を活かした保育が育む、本当の子どもの姿 ~なぜ2歳児は暴挙にでるのか?~」発達療育実践研究会 7月度

・なぜ、子どもは遊びをするのか・・・系統発生論からの遊びの必要性

・この子にとって、今必要なものは何か「知のさ3態」から考える・・・知恵、臨機応変な適応力、非言語情報から読み取る推理力の育ち

・勘とは何か・・・非言語情報からの行動の読み取り

・自然活動における保育の安全管理・・・「リスク」と「ハザード」の違いから

・2歳児はなぜ暴挙に出るのか・・・リアルが育てる人の心と身体

・図で学ぶ自然科学の階層性・・・自然と遊びがはぐくむ自然法則と社会規則

■日時
2023年7月23日(日)9:30~17:00(休憩1時間含む)
*9:15より入室できます。
*初めてZoomを使う方はお早めに入室してください。途中の入退室は自由です。


■講師
菊間 馨先生

霊長類語・通訳講師
広島フィールドミュージアム副会長、広島県自然体験アドバイザー、
有朋学園かえで幼稚園理事、元・日本モンキーセンター宮島研究所研究員、
インタープリター、自然体験講師、森の達人

■参加方法
Zoomによるオンラインセミナー形式
(途中、ブレイクアウトルームを使用したディスカッションタイムがあります)

*顔をお出しいただき参加できる方のみお申し込みください。
*Zoomの表示名を「お名前都道府県所属_お立場」としてご参加ください。
(顔出しできない方、お名前・お立場の表記ができない方は、申し込まれても参加をお断りいたします。)




■お申し込み条件
研究会への参加に関するルールを事前にご確認いただき、同意いただける方のみご参加ください。
▼参加のルールについて詳しくはこちらの動画をご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=tDL5NFLUePY&feature=youtu.be


■参加費
◎一般 5,000円
◎サロン会員 3,000円(下記URLよりサロン内に記載の割引コードをご記入の上お申し込みください)
https://hattatsushiensalon.com/jissenken202307-salon-waribiki/

*クレジットカードもしくはコンビニ/ATM支払いによる事前決済のみとなります。
*コンビニ/ATM支払いを選択された方は220円の手数料が発生します。
*オンラインサロン会員の方は、サロンページに示している割引コードをご記入の上お申し込みください。(間違えて決済された場合は一般会員としてのご参加となることをご了承ください)

☆オンラインサロンへのお申込みはこちらから↓
https://bit.ly/36uYleO
※お試し入会期間でも研究会参加割引が適応されます。


■募集人数
100名


■受付終了日
2023年7月22日(土)17時まで受付
*コンビニ/ATM支払いを選択された方は【7月21日(金)まで】


■注意事項
*決済済みの参加者の方に、開催前日の夜21時までに講義資料とZoom参加用のURLをPeatixのメッセージより配信いたします。メールが届かない方はPeatixにログインの上、受信箱をご確認ください。
*主催者側以外の撮影や録音は一切ご遠慮願います。
*当日はウェブカメラ、マイク、スピーカーの内蔵されたパソコン、タブレット、スマホでご参加ください。(PCを推奨します)
*有線LAN、WIFI環境、など安定的な通信環境でご参加ください。 *会場の様子をライブ配信します。できる限りクリアな音声・映像でお届けできるよう配信してまいりますが、実技の場面などで一部音声や映像が不明瞭になる可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。


■キャンセル・返金について
お申込み後のキャンセルにつきましては対応できません。
また、ビデオ等による後日の視聴サポート等はありません。
ご了承の上お申込みください。


■問い合わせ先
Peatixのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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お申し込みはこちらから 
https://jissen202307.peatix.com/

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