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第4回 徳島 宇佐川研(発達障害臨床研究会)開催のお知らせ

徳島 宇佐川研
目次

第4回 徳島 宇佐川研(発達障害臨床研究会)開催のお知らせ


1 研究会開催主旨

「感覚と運動の高次化理論」、および、関連する諸理論を手がかりにしながら、ケース研究を中心に、発達につまずきのある子ども達への理解を深め、発達臨床のあり方とその方法を実践的に学んでいくことをねらいとしています。

 
【開催内容】
徳島開催の第1回~3回を通して、子どもの発達のつまずきを読み解くのに欠かせない「基礎感覚(触覚・平衡感覚・固有覚)」の理解を深めてきました。

第4回目となる今回は、感覚と運動の高次化理論ではおなじみの「型はめ」の実践的理解です。

「たかが型はめ、されど型はめ」
型はめなんてはめるだけでしょ。と思われがちですが、この型はめに高次化理論の真骨頂があるんです。型はめは実はコミュニケーションの学習ができるからです。

今回は宇佐川先生の《高次化理論》による認知ステップを、『型はめ』の教材をお一人ずつ実際に使い、実践を通して学んでいきます。 

高次化理論の「パターン知覚水準」から「対応知覚水準」について、どのような発達の質的違いがあるのか、型はめを通して学びます。

パターン弁別から対応弁別に成長していくということは、発達的に大きな違いがあるのです。

型枠にはめるという活動を通して、手に持ったものを注目できる目の力、形を触りイメージとしてとらえる力、「コミュニケーション」の力を高める学習をしているからです。

さらに、この弁別の力が向上するには、基礎感覚のアセスメント力が必要になります。発達検査をしなくても、型はめと輪抜き課題の2つがあれば、おおよその発達水準と支援のポイントがものの3分で読み取れてしまいます。

型はめを通して、相手に応じる力が高まるとパニックのような症状は一気に柔らかくなり、相手と折り合いをつける力や、意図を理解した共感的な力がものすごく育っていきます。
 
この質的な違いについて、実際にペアを組みながら型はめ演習を行いつつ、どのような発達的な背景があるのかということを体感していただきます。

型はめを実践的に理解するためにも、基礎感覚の知識は必須であるため、コロナ前に行ってきました、3回の徳島宇佐川研の復習も兼ねながら行って参ります。

4月に新しく出会う子どもたちをより良く理解するためにも、そしてロケットスタートで伸ばしていくためにも、ぜひ高次化理論の型はめのステップを学んで頂きたく思います。

「知識を臨床に生かすケーススタディ」


後半は宇佐川研の醍醐味である、お子さんから学ぶケーススタディです。

今回は支援学校に通われている小3のお子さんのケーススタディです。自閉症スペクトラムの診断があり、こだわりや他害行動について理解を深めていきたいと思います。

お子さんに直接会えないケースもあります。その場合に、支援に関するキーワードを読み解き、支援課題を分析する力が必要です。キーワードから発達的意味につなげる知識と、知識と知識をつなぎ合わせて、仮説立てする力が問われます。

また、実際の臨床現場では一瞬一瞬のお子さんの動きを評価し、そのしぐさや眼差しに、どのような発達的意味が含まれているかを読み解く必要があります。

そして、その一つ一つのしぐさから読み取れたことを、発達的意味付けから、表面に見えている部分に見誤らずに、支援課題を見極めたり、得意としていることから支援方略を検討したりしていきます。

このような一連の流れをケーススタディを通して学んでいきます。いくら知識を持っていても、実践へ生かせなければ役に立たない知識となってしまいます。実践に生かすための「眼」を養っていただきます。


<ご参加にあたってのお願い>

徳島宇佐川研は、基礎感覚や高次化理論などの発達理論の学習の他に、ケーススタディという事例を基にした学習を行います。ケースのお子さん、保護者の方、支援者の方々の多大なるご協力のおかげでケーススタディを開催できることになりました。

そのため、個人情報の保護には細心の注意と誠意をもって開催をさせていただきたいと思います。
お子さんに敬意を払い、子どもたちのために個人情報を適切に取り扱える方がお申し込みください。

(1) 講義中の録画・録音、レジュメの複製・二次利用は禁止しております。(事務局の記録用録画は除く)

(2)参加のルールについて詳しくはこちらの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=tDL5NFLUePY&feature=youtu.be

尚、倫理規定に同意いただけない方、および当研究会の参加ルールをお守りいただけない方は途中退室をいただきますので、あらかじめご了承ください。(その場合の参加費のご返金は致しかねます。)

▼会場にて個人情報保護の同意書をご提出いただきます。

お互いの信頼関係を築き、ケースとして学びの機会をご提供いただくお子さんとご家族、並びに発表者の先生を守る環境を整えるためにも、皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。


☆☆☆☆お申し込みはこちらから☆☆☆☆

Peatixのチケット購入ページよりお申し込みください。
https://usatoku4.peatix.com/
※会場参加のみ(オンラインの配信はございません)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


<開催概要>

■日時
2023年4月2日(日)9:30~17:00(休憩1時間含む)
※9:15より会場受付を開始いたします。

■内容
〈午前〉
①認知の土台「前庭覚(平衡感覚)」の復習
②「たかが型はめ、されど型はめ」
  実践(型はめ)から『感覚と運動の高次化理論』を学ぶ

〈午後〉
③理論を実践へつなぐ「ケーススタディ」
 小3自閉症スペクトラムのお子さんのケース


■講師
植竹安彦
発達障害臨床研究会(通称:宇佐川研)代表 兼 スーパーバイザー
臨床発達心理士
東京都立花畑学園 主任教諭
認定分子栄養学アドバイザー


■参加方法
会場参加のみ(オンラインの配信はございません)

会場:とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)

〒770-0831 徳島市寺島本町西1丁目5番地 アミコビル東館 9階
JR徳島駅より徒歩3分

https://www.tokuginplaza.com/



■参加費
一般:6,000円
*クレジットカード、コンビニ/ATMによる事前決済のみとなります。
*お一人につき1枚チケットをお買い求めください。必ず参加者ご本人がお申し込みください。


オンラインサロン会員:3,000円(当日のご入会でも適用されます)
※サロン内の割引案内のページより割引コードをご入力ください。
※一般でお申し込みの方には差額をご返金いたします。
https://hattatsushiensalon.com/salon-waribiki-tokushima4/

■募集人数
会場開催:60名(感染状況により変動する場合がございます)


■受付終了日
2023年4月1日21時まで受付
※コンビニ/ATM支払いを選択された方は【3月31日まで】


■注意事項
※会場に到着された際に、抗原検査を実施させていただきます。(検査キットは事務局で用意します)
※入室時に検温、アルコール消毒のご協力をお願いします。
※室内ではマスク着用をお願いします。
※ソーシャルディスタンスにご協力をお願いします。
※換気のため空調が効きづらい可能性がありますがご了承ください。
※発熱の有無に関わらず、風邪症状(鼻水、咳、くしゃみ)がある方の入室はお断りします。


■キャンセル・返金について
お申込み後のキャンセルにつきましては7日前の3月26日までお受けいたします。その後は致しかねます。(コンビニ/ATM支払いでお支払いされた方は返金手数料340円を差し引いた金額を返金いたします)
また、ビデオ等による後日の視聴サポート等はありません。 ご了承の上お申込みください。


■問い合わせ先
Peatixのお問い合わせフォームよりご連絡ください。


☆☆☆☆お申し込みはこちらから☆☆☆☆

Peatixのチケット購入ページよりお申し込みください。
https://usatoku4.peatix.com/
※会場参加のみ(オンラインの配信はございません)

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