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先輩ママ・支援者コラム
『第3回 愛知 宇佐川研(発達障害臨床研究会)』開催のお知らせ
目次
『第3回 愛知 宇佐川研(発達障害臨床研究会)』開催のお知らせ
1 研究会開催主旨
「感覚と運動の高次化理論」、および、関連する処理論を手がかりにしながら、ケース研究を中心に、発達につまずきのある子ども達への理解を深め、発達臨床のあり方とその方法を実践的に学んでいくことをねらいとしています。
※申込時のメールはパソコンメール(gmail)など、こくちーずからのメールを受け取れるもので登録してください。携帯電話会社のメールは、届かないことが多いようです。ドメイン指定で@kokuchpro.comをご登録し、受け取れるようにお願いします。申込と同時に申込完了メールがこくちーずより届きますので、開催日まで大切に保存してください。
2 内容
①挨拶(この半年を振り返り)
②前回の復習(触覚・平衡感覚)
③基礎感覚の理解「固有覚」の仕組みと働き、実践への応用
④ハンドリング技術体験(姿勢コントロール実技体験)
⑤理論を実践へつなぐ「ケーススタディ」
⑥※今年の目玉イベントをご紹介します。
3 講師
植竹安彦(宇佐川研 代表、臨床発達心理士)
4 日時
2018年3月3日(土)10:30~17:00(休憩1時間含む)
5 会場及び、アクセス方法
愛知県春日井市中央台1-2-2
サンマルシェ南館B1F
NPO法人あっとわん様
【車でお越しの方】
●名古屋・多治見方面より
国道19号線「坂下町4」交差点を東へ約5km
●瀬戸方面より
国道155号線(名古屋〜多治見線)「新東谷橋南」交差点を北へ約6km
【公共交通機関でお越しの方】
●JR中央本線・愛知環状鉄道線「高蔵寺」下車
高蔵寺駅北口/名鉄バス 4番・5番 乗り場より「中央台」下車すぐ
(高蔵寺駅より約10分)
6 会費
3,000円(現地でお支払ください)
7 メッセージ
東京会場では、ケース研究を中心とした「宇佐川研(発達障害臨床研究会)」と、
実践を支える各発達理論や知識を学ぶ「実践研(発達療育実践研究会)」の2本を
毎月1回ずつ開催しています。
愛知会場では、この2本の研究会を合わせた内容で行います。
来る者拒まず、去る者追わずの研究会ですので、お気軽にご参加ください。
※ケーススタディでは、個人情報を取り扱うため、申し込み時も個人が特定できるようにさせていただいております。
また、会場にて宇佐川研倫理規定にご同意いただける方のみ会員登録して頂き(登録料は無料です)ご参加となりますことを予めご了承ください。
※会場へのご連絡はおやめください。連絡はusagawaken@gmail.comまでお願いします。
【開催内容】
今回は、前半に「固有覚」のしくみと働きと実践への応用を行います。
固有覚を単独で使うことはほとんどありませんが、力の強弱など器用さの源でもあります。
この固有覚がうまく機能しないと、運動を組み立てたりすることが難しく、「不器用」さにつながったり、友達との関わりの中でトラブルの原因になることもあります。
また、スポーツだけでなく、相手の動きをまねして学ぶこと(身体模倣もその一つ)が難しくなります。この仕組みについて、脳機能との関係も含めて考察します。
そして、固有覚の学びの延長として、姿勢コントロールの簡単な仕組みと改善について、ハンドリング技術の基礎も交えながら解説と実技を行います。
肌への触れ方、療育者の体の使い方なども体験を通して身につけていただきます。会場でしかお伝えできない部分ですので、楽しみにしてください。
前回の「触覚」「平衡感覚」と合わせ、「固有覚」の理解は必須ですので、ぜひご参加いただき、
理解を深めると共に、知識を実践へつなぎ発達支援のパラダイムシフトを体感してください。
後半は、宇佐川研の醍醐味である、お子さんから学ぶケーススタディです。
お子さんに直接会えないケースもあります。その場合に、支援に関するキーワードを読み解き、支援課題を分析する力が必要です。キーワードから発達的意味につなげる知識と、知識と知識をつなぎ合わせて、仮説立てする力が問われます。
また、実際の臨床現場では、一瞬一瞬のお子さんの動きを評価し、そのしぐさや眼差しに、どのような発達的意味が含まれているのかを読み解く必要があります。
そして、その一つ一つのしぐさから読み取れたことを、発達的意味付けから、表面に見えている部分に見誤らずに、支援課題を見極めたり、得意としていることから支援方略を検討したりしていきます。
このような一連の流れをケーススタディを通して学んでいきます。いくら知識を持っていても、実践へ生かせなければ役に立たない知識となってしまいます。実践に生かすための「眼」を養っていただきます。
実践力を高めることにフォーカスした研究会です。実践力が高まること=お子さんの困っている本当の理由に気づき、本質的な支援を提供出来ることです。
わが子のために、地域のお子さんのために、あなたの一歩をお待ちしております。
宇佐川研 代表
植竹安彦
植竹安彦
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