安心・安全の種まきをしよう②~サポートブックの活用~

2022年も始まり、あっと言う間に1ヶ月経ちましたね。

そして、マックフライポテトも1ヶ月ぶりに全サイズ復活!!(やったー!!)
息子の学校が終わって、速攻買いに行きました。
小5 発達障がい児の母 田中ピラフです。

今回、カナダ・バンクーバー港近郊での大規模な水害、およびコロナ禍が与える世界的な物流網への影響により、北米から輸入しているポテトの輸入遅延が発生。

年末の 2021年12月24日にもSサイズのみの販売になり、その時は
「12月31日(金)午前10時30分から通常販売予定」と、
具体的な再開の日時を提示してくれていたマクドナルド。(本当に助かります!)
 
しかし、年明けの今回は、「再開には1ヶ月程度」との情報。
イレギュラーに弱く、見通しが立たないと不安になる息子。
カレンダーに【Mサイズ復活】を書くに書けず、どうしたもんかな…と悩んでいました。

そこで本人に確認。
「Sサイズ 2つ買う。赤い箱には入っていません。」
「Mサイズがあるうちに買って、箱をとっておいて、ポテトを詰め替える。それだと、赤い箱で食べられます。」
「他のファストフードには、Lサイズポテトあります。いつでも食べられます。」
とたずねると、

「おうちのポテトも、マクドナルドみたいだよね!」
と、私の想像を上回る返答。
少しずつ折り合いがつくようになってきているなと、うれしく思いました。

久々に再会した赤い箱に入った黄金色に光るポテトたち。(←のように見えました。笑)
結局、Sサイズしかない時も変わらず行ったわけですが、しばしの別れがスパイスとして加わり、いつもよりおいしそうに食べる息子でした。

サポートブックワークに参加して

昨年、ブログの方でも サポートブックについて書かせていただきました。
(我が家の場合は、サポートブックではなく、「今年度の子ども新聞です!」と言って渡しています。)
昨年度のブログ『春だ! 新年度だ! 安心・安全の種まきをしよう』田中ピラフ

今回、宇佐川研のオンラインサロン『発達支援.com』内であった
・「猪突猛進な母の凸凹育児シェア会 
 第3回 『どうして書くの?サポートブック 〜りっきー流サポートブックとの付き合い方〜』」
・「一緒につくろう!我が子のトリセツ」オンラインワークショップ

に参加。オンラインワークショップの方では、今年度作成した子ども新聞を見本として提供させていただきました。

また、サロン内に以前公開された
・夢を引き寄せる子育て⑤~我が子のトリセツを作ろう ~ 木村 順先生解説
動画なども見て、サポートブックについて 今一度向き合う時間ができました。

りっきーさんのサポートブックは、とても分かりやすく具体的。
これまでりっきーさんが作られてきたサポートブックの歴史と、支援者の方に伝わるように工夫されてきた様子についてもお話がありました。実際に見せていただいたものは、ご家庭での取り組みや 1年の成長も分かるような内容になっていて、とても参考になりました(サロン内で録画が視聴できます)。
 
トリセツワークショップは、我が子のいいところ探し。
我が子のいいところを大いに語り、それを聞いた方から感想や質問に答えるうちに、新しい我が子の姿を発見するという、とても面白いワークショップでした。

そして、思い出したこと


今回、サポートブックのイベント等に参加して、はじめてサポートブックを作った時のことを思い出しました。

①どの記入用紙を選んでいいか分からない

ネットで検索すると、無料でダウンロードできるテンプレートがたくさんあるのですが、様々な子どもに対応できるようになっているので、とても枚数が多い。
息子には不要かなと思うページを抜いたのですが、それでも記入する所が多く、数日かけて書き上げました。

②ページに書いてある項目全部埋めなきゃダメ?

いざ書こうと思うページが見つかっても、他の書類でも書いている 住所や電話番号、また 障がい名や発達検査の結果などの極めて慎重に扱って欲しい個人情報を書く欄も…。

・だれに渡すのか?
 (担任の先生のみ?関係各所?関わってくださる方全員?)
・だれから渡す?
 (保護者から?子どもから?)
・どのように渡すのか?
 (封筒?ファイル?子どもが見る可能性は?)
・渡したあとの保管や管理について
 (先生方の保管場所は?閲覧したら戻してもらう?)

色々考えると、心配なことも出てきました。

先生方と共有したい項目のみを切り取って、A4に貼ってカスタムするのもいいかなと思います。

③なんて書いていいか分からない!

まったく文章が浮かばない。
「お願いします!」の期待が大きすぎて、もはや要望書。
“お母さん、心配されてるんだな…。”
と、思ってくださる先生もいらっしゃると思うのですが、プレッシャーや圧を与えかねない言い回しを使ってました。

はじめてのサポートブックを書き終えて

書き終わった頃には、「もう二度と書きたくない!」と思いました。

しかし 2年生にあがる時、やはり サポートブックの必要性を感じ…。
でも、“あんなに大変な思いはしたくない”と、お世話になっていた パパママ教室の先生や、かかりつけの病院の先生、高校生の子どもさんがいる先輩ママなど、色々な方に前回のサポートブックを見てもらい、チェックしてもらいました。
「ここは省いてよし!」
「この書き方は、読んだ人どう思うかな?」
「何をいちばんに伝えたいの?」など、
鋭いアドバイスをたくさんいただき、一緒に内容を整理してもらいました。
(私の衝動性と図々しさが活かされた 数少ない出来事のひとつです。笑)

新年度まで、残り2ヶ月!

もう作成をはじめられている方も、
そろそろしないとな…と思われている方も、
また、サポートブックってなに?という方も

ちょっと 拍子抜けする位シンプルな サポートブック。

「え?こんな感じの人もいるの?」
「この言い回し、ちょっといただいちゃお!!」

また、デイや習い事、祖父母や親戚の集まりなどで渡してもいいと思います。

少しでも楽になるヒントがあるとうれしく思います。


大公開! 今年度のサポートブック

伝えたいことはなんだろう?

今年度のポイントは、
「学校で、ワクワクを見つけて欲しい。」ということ。

昨年度から、行き渋りがちらほら出始めていたこともあり、今の息子には、学校を楽しんで欲しいというより、
「学校に行くと、これがあるな。」
「学校は、こんなことできるんだ。」
ちょっとワクワクするようなことを、1つでも多く見つけて欲しいと思っていました。

そのために、
・息子のいいところ、得意なこと。(きっかけ作りに)
・息子の特性や感覚過敏について知って欲しい。(家庭で成功している対応法)
・先生方と、連携をとっていきたい気持ち。

に、焦点を絞り、あとの気になることは ゆっくり様子をみながら伝えていくことにしました。

サポートブックは きっかけ作りの1つ

先日のワークショップで、
「毎年学年が変わるごとにサポートブックを渡していますが、ひとりよがりになっていないか? 心配になることがあります。」
と、正直な気持ちを話しました。

その時、参加されている支援者の方は、サポートブックの活用の仕方や、サポートブックがあってよかった経験談を話され、
宇佐川研 代表 植竹先生は、
「サポートブックを読むと、我が子を思う 保護者の方の想いが伝わってくる。」
と言われ、とても安心しました。

 
サポートブックは、先生方との連携を図るきっかけ作りの ひとつ。
我が子が、少しでも早く学校での新生活が送れるように、保護者の愛をいっぱい込めて、サポートブックを作ってみてはいかがでしょうか?

田中ピラフ

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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