クリスマスまで待ちきれない!感覚遊びで楽しもう!

早いもので、もう12月!

きっと今の時期から 大掃除を始めておけば、そこまで寒くないし、冬休みもゆっくり過ごせるし、いいことづくめなんだろうな~と思いながらゴロゴロしています。
宿題を先延ばしにする気持ちがよく分かります。

小5 発達障害児の母 田中ピラフです。

先日、
【第7回 群馬 宇佐川研(発達障害臨床研究会)】
「今気づいていますか?子どもたちからのSOS」~基礎感覚の理解から気づくSOS~ にオンラインで九州から参加しました。

群馬宇佐川研の準備チームというのが、保護者の方々がメインで活動されているチーム。
静岡の宇佐川研参加メンバーと合同自主勉強会や、保護者の情報交換&ストレス発散を目的にお茶会を月に何回も開催されている 横のつながりを強く意識したチームでもあります。

実は、私も群馬の方々には とてもお世話になっている者の一人。
宇佐川研で学びはじめた当初、
「触覚…触った感触でしょ?平衡感覚…聞いたことある。固有覚?なにそれ??」と分からないことだらけで。
 
発達支援.com(宇佐川研 オンラインサロン)で、チーム群馬の活動を知り、オンラインセミナーで直接質問するのは勇気がいるけど、いつも穏やかで楽しい群馬準備チームの方々になら分からないことも聞きやすそう…と思い、
「よければ、群馬の活動にさせて欲しいのですが…。」とお願いして、参加させていただいているチームでもあります。

今回、宇佐川研初のハイブリット開催ということで、チラシ配りからハイブリットの準備など とても大変そうだったのですが、(なんとチラシ手配り8000枚!!)

リアル会場ならではの 植竹先生のライブセラピーもあり、楽しく本人の興味をひく遊びをしながらアプローチをされる姿を見ることができて、画面越しの私にとっても とても充実した時間となりました。(オンライン組からすると会場の和気あいあいとした雰囲気が、今すぐ群馬に飛んでいきたい位うらやましかったです。)

今回も、貴重な学びの機会をありがとうございました。

群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」 群馬県庁HPより

待ち遠しい 冬休み


私の住む地域では、今年はクリスマスイブが終業式♪
次の日から学校に行かなくていい(朝起こさなくていい)と思うと、親子でテンション上がります。
 
12月が近づくと、街もすっかりクリスマスムード。
クリスマスツリーを出したり、リースを飾ってみたりされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
このワクワクムードに便乗して、クリスマスや冬にちなんだ感覚遊びやゲーム、一緒にクリスマスの飾りを作って、ツリーやタペストリーなどを作品展示の場として使ってみてはいかがでしょうか?

感覚あそび

感覚遊びには、お手軽にできるものがたくさんありますが、触覚防衛反応がある子と遊ぶときには注意が必要です。


息子とした「簡単まぜまぜ☆フェイクスノー」
以前、吸水性ポリマーに水を入れて混ぜる“インスタンスノー”という商品をいただいたことがあります。息子はそれがとても楽しかったようで、冬休み中ずーっとウルトラマンの雪のシーンを再現して遊んでいました。
 
つい最近「またしたい」と息子が言ってきたので、家にあった“保冷剤+だんご粉”で作ってみたのですが、だんご粉のベッタリと手にまとわりつく感じが苦手だったようで、すぐ遊ぶのをやめてしまいました。

その後、片栗粉など違う粉や粉の量を変えてみたり、ベーキングパウダー+コンディショナーでサラサラ感のあるものなど色々チャレンジ。

「まだベットリの感触は苦手さは残ってるな。」
「クッキーの時は大丈夫だったから、手にまとわりついて離れないのが嫌なんだな。」
と、振り返りと観察の材料にしています。
 
用意した感覚遊びも、まったく興味を示さずスルーされることも しょっちゅう。
「もうちょっと興味をそそるスパイスが必要だな。」と思ったときには、アレンジを加えてみたり、
「まだちょっと難しかったかな?」と思ったときには、遊びのストックとして残しておくようにしています。
 
私が ちょこちょこ作っていると、
「それなに?ぼくもしたい!」
「もっと他にないの?」
と言ってくれる事もあり、息子の横で作るストック作りも なかなかいいなと思っています。

ひんやりペタペタ☆デコジェル

【オススメポイント】
・窓に貼るだけ。簡単デコ
・色もかわいく、デザインも豊富

【できるかな?】
・ひんやりペタペタ。触れるかな?
・顔や体にくっつけられるかな?
・腕や手の甲など見える所からチャレンジ!

開封まぜまぜ☆フェイクスノー

【オススメポイント】
・封を切ってまぜるだけ
・粉を入れることで白さが引き立つ
・混ぜる粉によって感触が変化
・絵の具を混ぜて、カラーチェンジ

【できるかな?】
・ひんやりベタベタした感触。 触れるかな?
・丸めてみたり、おもちゃを埋めてみる
☆保冷剤+粉☆

【材料】
・保冷剤(常温/冷凍すると固まるタイプ)1つ
・あれば 粉製品(片栗粉 等) 適宜

※食品アレルギーに注意
※時間が経っても乾燥しにくい
☆ベーキングパウダー+コンディショナー☆

【材料】
・ペーキングパウダー 1箱
・コンディショナー 2~3プッシュ

※コンディショナーの匂い強め
(嗅覚に過敏さがある場合注意)
※ひんやりサラサラ
※時間が経つと乾燥しやすい

できあがり

※口の中に入れないように注意
※処分の際は、燃えるゴミで

タペストリー

【オススメポイント】
・場所を取らない
・オーナメントを、全部眺めることができる

【できるかな?】
・爪先立ち
・フックにひっかける指の動き
・手が届かない高さの時どうする?

【材料】
・タペストリー 
※キャンドゥ 500円 1450×90cm(安全ピン10本入り)
※お店毎に サイズ・色・値段など様々

・オーナメントをひっかけるもの(安全ピン・粘着フック 等)
※今回は、自分で飾りやすいように、粘着フックで代用

・つっぱり棒、オーナメント棒
 準備完了!!

作って楽しい☆オーナメント

クリアボール オーナメント

 【材料】
・クリアボール
・中に入れたいもの
(ビーズ・デコボール 等)

※ビーズ等を入れるとマラカスのようにも使える
キャンディスティック
【材料】
・モール
・ビーズ

※モールは芯が針金で細いので、刺しやすい。
※好きな形に変えることができる。

クラフト

刺すだけ☆ アレンジメント

【オススメポイント】
・力を入れずに刺すことができる
・刺した時にシャッと音がする
・プレゼントにもオススメ

【できるかな?】
・つまむ、刺す 動作
・両手それぞれ違う動きをする
(鉢を支える、飾りをかきわけて刺す 等)
・園芸スポンジのザラザラは大丈夫?


応用編/園芸スポンジ+毛糸まきまき バージョン

・園芸スポンジに直接刺すよりも、少しコツがいる
・ピンの先が細いものを選ぶと刺しやすい
(飾り付き押しピン、マップピン:写真)
【材料】
・造花
・飾り(ケーキ飾り・ピック)
・園芸吸水スポンジ(球体)
・器

※園芸吸水スポンジのザラザラが苦手な時は、毛糸を巻いたり、球体の発泡スチロールで代用可

  
【作り方】

①器に吸水スポンジを置き、動かないように隙間にティッシュをつめる
②茎の部分を5~6cmの長さ残してカットする
(芯が針金のものはペンチでカット)
 
③好きなところ刺す
(できればスポンジが見えなくなる位まで)
 できあがり

松ぼっくり☆ミニツリー

【おすすめポイント】
・小さくてかわいい
・拾った思い出の松ぼっくりを作品に

【できるかな?】
・つまむ、指先で押し込む、巻きつける
・モールにビーズを通す


【準備するもの】

・松ぼっくり
・ペットボトルのふた
・かざり
(モール+ビーズ)
(デコレーションボール)
(カラフル毛糸)

・接着剤(木工ボンド)
 
【作り方】

松ぼっくりに飾りをつける

(モール+ビーズ)ビーズをつまみ、モールに通す
※ビーズの位置を調整しながら作ることができる。

(デコレーションボール)木工ボンドをつけ、指先で押し込む

(カラフル毛糸)巻き付ける


できあがり

パンチボード☆ツリー

【おすすめポイント】
・ボタンフックを使うと、ひっかけやすい
・毛糸の色で雰囲気がかわる
・何回も作り直して遊ぶことができる


【できるかな?】
・毛糸をフックひっかけたり、巻き付ける
・オーナメントをフックにひっかける
・ボタンフックの色が目立つ時は、シールを貼って目隠し
応用編/キラキラモール バージョン

・チクチクは大丈夫?
・ボタンフックに番号シールを貼り、点つなぎのように作ることもできる
【材料】
・パンチボード
・ボタンフック(ダボでも可)
・毛糸(キラキラモール)
【作り方】

①フックに毛糸を巻き付けてスタート
②フックのまわりに毛糸をひっかけ、ツリーの形を作る
③②からはみ出さないように気をつけながら、フックにたくさんまきつける
④モールにビーズ等を通し、フックに巻き付ける

モールは芯が針金で細いのでビーズを通しやすく、
モール表面の毛でビーズが固定されるので、間隔をあけることができてオススメ!
⑤できあがり

ジャム瓶☆スノードーム

【できるかな?ポイント】
・あける、しめる、そそぐ、つまむ
・色々な硬さの蓋をあける
(ジャム瓶・ボトル・飾り 等)
・水や糊 濃度の違う液体を入れる
・スパンコールやビーズなど、小さいものをつまみ入れる
応用編/センソリーボトル

【できるかな?ポイント】
・好きなものをたくさん入れて、作る楽しさ、見つける楽しさを。
・ボトルを回し水の流れを変えたり、振ってみる
・浮くもの、沈むもの、重さや素材が違うものを入れる
・眼球運動
【材料】
・ジャム瓶
・洗濯のり
・水
・スパンコール(ビーズ 等)
・中に入れるおもちゃ

・グルーガン(おもちゃ接着用)
 
【作り方】

①ジャムの瓶に、好きなおもちゃをグルーガンで接着

②瓶に、水と洗濯のり 同量入れる

③スパンコール等を入れ、しっかり閉める
できあがり

ゲーム

全身☆ツリー

  【おすすめポイント】
・巻くだけ パーティー気分
・巻く側、巻かれる側、タイムウォッチ担当など、役割を変える
・ボディイメージ


【できるかな?】
・モールのチクチクは大丈夫?
(太目のリボン、ひも等でも可)
・腕、顔、首回りなど、場所によって感じ方が違うかな?
【材料】
・キラキラモール 2つ以上
(太目リボン、ひも、マフラー等でも可)
・パーティー帽
・星のオーナメント
【遊び方】
ツリー役の人がモールの端をもち、反対側の端を他の人に持ってもらう
A.ツリー役の人がその場でくるくる回る
B.ツリー役でない方の人が、ツリーに巻き付ける
C.ABそれぞれの人が反対周りするとスピードアップ!

※大き目のバスタオルなどを巻くと、チクチクが当たらない

紙コップ☆ツリー

【おすすめポイント】
・すきなオーナメントでテンションアップ
・ボディイメージ

【できるかな?】
・つまむ、置く 手や指の動き
・目から得た情報を、手で処理できるか
・順番、交代できるかな?
・うまくいかなかったとき、どうするかな?

【準備するもの】

・紙コップ 10個
(6個・15個・21個も可能)
・オーナメント 

木製キューブ☆プレゼント

☆同じプレゼントはどれだ?☆

【できるかな?】
・同じものを見つけられるか?
・違いを見分ける力
・つまむ、置く 手や指の動き


☆高く積めるかな?☆

【できるかな?】

・何個積めるかな?
・“そっと”“ゆっくり”の動き
・目から得た情報を、手で処理できるか

【準備するもの】

・木製材料(立方体)
・マスキングテープ(太目・細目)
・シール(リボン)

【作り方】

①木製材料に太目のマスキングテープを 木の部分が隠れるように貼る。
②①に細めのマスキングテープを貼る
③リボンのシールを貼る
④ラッピングとリボンの組み合わせを変えたものを2つづつ作る
できあがり


サンタプレッシャーで 大失敗!

話は変わるのですが、実は 今年なって「かわいそうなことをしてきたな…」と反省したことがあります。
今回、戒めの気持ちをこめて、こちらに書き残しておきたいと思います。

それは…サンタプレッシャー。(勝手に命名)
「サンタさんが 見てるよ~。」
「(〇〇しないと)サンタさん来てくれるかな~?」
と、しょっちゅう言っていたこと。

 
今まで、プレゼントが欲しい息子は、かなり無理して色んなことをやってくれていました。
私も、本人が涙を浮かべながらがんばってしている姿を見て、
「やればできるじゃん!」
「サンタさん効果絶大!」
と喜んで、がんばってやり遂げたことを誉め、それでOKとしていました。
(むしろ、できないことが出来て自信がついたんじゃないかと思っていました。)

しかし、息子は真面目でとても心配性。
「ぼく、悪くないよね?」
「サンタさん来るよね?」
「ぼく、いい子になる!」
と、関係ない場面でも何回も言うようになってしまいました…。
 
 
サンタさんへの手紙を10月から何回も書き直すような息子。(今の時点で8通目)
気がつけば私は調子に乗って、ちょっと頑張ればできるようなことだけではなく、かなり頑張らないと出来ないようなことまで要求して、きっと脅し文句のように感じていたのではないかと思います。

大人側からすると何気ない冗談半分のこの言葉も、自閉スペクトラム症で、認知の歪みもあり、0か100かと考えてしまう息子には、この言葉はとても辛かったと思います 。
 
そして振り返ると、この “サンタプレッシャー”
この時期、色々なところで出てきていたことに気付きました。

給食で 苦手なものがでたとき、
歯科治療で 口をあけるのが怖いとき、
爪切り、歯磨き、散髪、病院…。
 
それにようやく気づいた今年、“サンタプレシャー”を廃止しました。
「12月24日、サンタさんは、絶対にきます!」
と伝え、サンタクロースに扮した主人と、“プレゼントの値段交渉”“お手紙の最終受付日”など、メールのやり取りを始めました。

心配性な息子が、12月24日まで 余計な心配に捕らわれず、少しでも安心して 過ごせますように…。

近づいてくるクリスマスのドキドキワクワク感を、一緒に楽しんでいきたいと思います。

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管理者プロフィール

研究会の代表をしています、臨床発達心理士の植竹です。

宇佐川研(発達障害臨床研究会)は、平成2年より始まり、淑徳大学の故・宇佐川浩教授をスーパーバイザーとしてお招きして始まりました。「感覚と運動の高次化理論」を基に、臨床にこだわって行っている研究会です。

実践研(発達療育実践研究会)は、平成18年より始まり、療育塾ドリームタイムの木村順OTをスーパーバイザーとして始まりました。発達支援を行う際に必要な様々な発達理論を学び、実践を支える知識と技術を高める研究会です。

その、宇佐川研に14年、実践研に12年間学ぶ中で、第28期(平成29年度)より木村会長より代表を引き継ぎました。

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