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子どもから教わるとはどういうこと~引っかく子もやさしい子~
子どもから学ぶとは 指導をしていて「愛着形成って、そういうことかぁ」と思う瞬間がありました。 子どもたちから学ぶことが大切だと研究会でいつも自分で言いながらも、改めて気づいたことを語らせて頂きます。 友だちを引っかいてしまう子からの学びと気... -
理由が分からない癇癪(かんしゃく)の背景理解と改善アプローチ
子どもの癇癪(かんしゃく)を考える 2、3歳ごろ、自分の要求が通らないと、怒ったり、大泣きしたり、床にころがったりと子どもたちはしがちです。 理由が分かる癇癪の場合はまだ、いろいろと対応の仕方を考えていけますが、理由が分かり辛かったり、え... -
『発達の視点② 防衛反応』
防衛反応とは 触覚の過敏さ、聴覚の過敏さをもつ子が増えているように思います。 感覚統合では、触覚防衛反応、聴覚防衛反応と言います。 過敏さという表現は、まるで感じすぎるのだから、感じすぎるあなたが我慢すれば良いなどの誤解を生み出します。 け... -
『発達の視点① 認知発達と触覚の関係』
認知発達の土台を支える「触覚」 認知発達を育てたいと思った際に、目で見て記憶する力を思い浮かべる方が多いと思います。 幼児向けのメソッドでもフラッシュカードを使った学習などもよく目にしますので。 目で見て分かるためには、その前の発達の土台を... -
かかとを育てよう! 小脳の活性化
療育や発達支援をされている方、かかとって評価されていますか? かかとってものすごく大切なのに見落とされがちな部位なんです。もしお子さんのかかとの状態を知らなければ確認して欲しいなと思います。 小脳は運動記憶の金庫 かかとは固有受容覚(筋肉の... -
すごいぞ触覚実験
夏休みの自由研究風に触覚のおもしろ実験についてまとめてみました。 研究概要: 触覚が無意識にどのくらい使われているのか身体が柔らかくなる様子から考察する。 実験内容: 立位体前屈をして、身体の柔らかさの違いを測定する。 準備する物: 100均の人工... -
発達につまずきのある子の子育て、支援に必要な「眼」
見えていそうで見えてない 発達につまずきのある子の支援に初めて携わった時、子どもたちの何に注目していったらよいのか分からないことばかりじゃないですか? 突然ですが、次の写真を見てください。実は文字が隠れています。読み取る視点や方法を知って... -
中心軸を育てる意味
宇佐川研のオンラインサロン「発達支援ドットコム」のメンバーの子どもを捉える目が急速に高まっています。 サロンでは月に2回、公開カンファレンス(ミニケーススタディ)があります。 ケースのお子さんの育てるべき視点として、保護者の参加者からも「中... -
バルンポリン公式ページ
バルンポリンって何? バルンポリンはピーナッツ型バルーン(バランスボール)とトランポリンをかけ合わせて使う運動アプローチです。 方法はいたって簡単、トランポリンの上にバランスボールを置き、またがって乗り、ピョンピョン跳ぶ運動です。 どんな目... -
偏食改善の考え方とアプローチ
「好き嫌い」と「偏食」の違い~偏食とは何か~ 好き嫌いというと、食べられることもあれば、食べられないこともあるというようなレベルを想定しています。調理法を工夫することで食べられたり、野菜を育てる活動などから興味関心を広げていくことで食べら...