植竹安彦– Author –

発達障害臨床研究会(宇佐川研)代表の植竹です。
特別支援学校に勤務する傍ら、臨床発達心理士・認定分子栄養学アドバイザーとして全国のお子さんの支援をしております。
発達について一人で悩む方がいなくなることを目指して研究会を運営しております。
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3歳児が言うこと聞かないからとイライラしてませんか?
”魔の3歳児”こんな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。 子供が3歳になる頃というのは自我が芽生え始め、徐々に自己主張が強くなってくる頃でもあります。そのため、2歳くらいまでは大人しく言うことを聞いてくれていた子もこの時期になると何に... -
赤ちゃんが叫ぶように泣くのはなぜ?
赤ちゃんは突然火がついたように泣くことがあります。あまりの激しい泣き方に「え、大丈夫なのかしら」と心配になってしまうパパやママもいらっしゃるかもしれません。 奇声のような泣き方が続いてしまうとママも精神的に参ってしまいますよね。そこでここ... -
『書字がなかなかできない子の支援』
視覚支援、その前に 最近、ビジョントレーニングという言葉をよく耳にします。見ること、書くことが苦手だとすぐにビジョントレーニングが必要と思われがちですが、ビジョントレーニングがヒットするお子さんと、ビジョントレーニングと合わせて取り組むべ... -
中心軸を育てる意味
宇佐川研のオンラインサロン「発達支援ドットコム」のメンバーの子どもを捉える目が急速に高まっています。 サロンでは月に2回、公開カンファレンス(ミニケーススタディ)があります。 ケースのお子さんの育てるべき視点として、保護者の参加者からも「中... -
現代の子どもに足りない4つの「不」
『現代の子どもたちに大切なのに失われていること』 昨晩、9月の実践研の講師の進化論や猿の研究を長年されてこられた菊間馨先生とzoomで2時間講座の打ち合わせをしました。 打ち合わせでありながら、非常に内容が濃いものとなりましたので、その一部を... -
赤ちゃんはストローはいつから使える?コップとどっちが先?
赤ちゃんがある程度成長してくるとストローの使い方、コップの使い方も意識されると思います。 赤ちゃんにとってストローはいつから使えるのか?また、コップとどちらを先に使えるようにすれば良いのかなどストローひとつとっても色々な疑問が出てきますよ... -
赤ちゃんはうつ伏せ寝が好き?防止した方が良いの?
近年、赤ちゃんはうつ伏せ寝ではなくあおむけで寝かせることが一般的だとされています。これは厚生労働省が赤ちゃんが1才になる頃まではうつ伏せ寝ではなく、あおむけで寝かしつける方が良いという見解を示した為です。 もちろんその背景にはうつ伏せ寝に... -
マイルールに苦しむASD児への支援
ルールは理解しているのだけれど 5歳児のお子さんをもつお母さんからの相談がありました。ルールは一通り理解できるのだけれども、その理解がかたくなで、ついそのルールにそぐわない様子を見ると、電車の中や街の中でも「あの人、ルール守っていない!」... -
『近代ボバース概念による正常発達分析-脳性まひの治療示唆』
実践研で毎年講師を務めてくださっている理学療法士の金子断行先生の新刊が先月発売になりました。 すでにお手に取られている方も多いと思います。 今回、本の表紙を見た瞬間に興奮してしまう文字がございます。 金子先生の著書というだけでも、待っていま... -
赤ちゃんの外遊びはいつからどれくらい遊ぶもの?
赤ちゃんの外遊びはいつからどれくらい遊ぶもの? 赤ちゃんとの遊び場の代表格が室内遊びですよね。その後、首が据わり、ハイハイできるようになってきたら少し外の世界にも連れ出してあげたい!こう思いますよね。 成長に合わせて外遊びも慣れさせてあげ...