植竹安彦– Author –
植竹安彦
発達障害臨床研究会(宇佐川研)代表の植竹です。
特別支援学校に勤務する傍ら、臨床発達心理士・認定分子栄養学アドバイザーとして全国のお子さんの支援をしております。
発達について一人で悩む方がいなくなることを目指して研究会を運営しております。
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『謹賀新年』
『謹賀新年』 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。 研究会会長の木村順より新年のご挨拶を動画にてさせていただきます。 2020年は研究会にとり節目の年となります。 宇佐川研こと発達障害臨床研究会が30周年、実... -
「聴覚防衛反応(聴覚過敏)の理解と改善に向けて」
聴覚防衛反応(聴覚過敏)とは? まず、聴覚防衛って何?という方が多いと思いますので、簡単にどのような状態像なのかお話します。 聴覚防衛反応の出ている子は、普通の人には何でもない程度に感じる音や声でも、私たちも嫌だなとよく思... -
たかが輪抜き、されど輪抜き
たかが輪抜き、されど輪抜き これ、なんだか分かりますか? 高次化理論の中ではおなじみの教材です。 1方向のペグ抜き 何かと言うと、1方向のペグ抜きから、 左から2方向、3方向、4方向の輪抜き教材 2方向、3方向、4方向の輪抜き教材です。 「... -
触覚防衛反応のメカニズム~そして改善へ~
触覚防衛反応の理解へ 触覚を使わずに生きることは、不可能に近いと言えるほど、頻繁に使う感覚です。その触覚に困難さを抱えて育つということは、どんなに生き辛いことでしょうか。 触覚防衛反応は生理的な反応なため、好きとか嫌いとか考えて判断するよ... -
『支援のカギ!平衡感覚の大切さ』第2回鹿児島宇佐川研より
『支援のカギ!平衡感覚の大切さ』 1 豪雨にも負けず 豪雨により、高速道路の封鎖などもありましたが、第2回鹿児島宇佐川研を開催することができました。 私自身会場にたどり着けるか心配もありましたが、鹿児島のメンバーに鹿児島市内からフェリーで桜... -
『29年間ケーススタディを続けるワケ』東京宇佐川研6月度より
閉館1分前までの粘りの支援 写真をご覧ください。平日の夜9時半に会議室から出てきた東京宇佐川研メンバーです。 いつもはお部屋の中で撮るメンバー写真ですが、今回は建物の外で撮りました。 それもそのはず、閉館9時半の会場で21時29分までケース... -
『つながる瞬間』第2回 群馬宇佐川研より
『つながる瞬間』第2回 群馬宇佐川研 雪の心配がされる中でしたが、群馬県甘楽町に、総勢116名の実践家が集合しました。 実践家 総勢116名 東京、千葉、埼玉、栃木、神奈川、長野と他県からもかけつけてくださったり、なんと、地元の上毛新聞さ... -
「感覚と運動の高次化理論」から学ぶ「基礎感覚」の発達の大切さ 東京宇佐川研5月度より
「感覚と運動の高次化理論」から学ぶ「基礎感覚」の発達の大切さ 感覚と運動の高次化理論 Ⅳ層8水準 宇佐川研(発達障害臨床研究会)は淑徳大学の故・宇佐川浩教授が作られた、 「感覚と運動の高次化理論(通称:高次化理論)」を土台にしつつ、様... -
第3回 群馬宇佐川研開催のご案内
第3回の開催となる群馬宇佐川研では、人の身体のアクセルワークを司る「固有覚」と、「姿勢コントロールの発達」について、理論と実践的ワークを取り入れながらお伝えします。 無自覚に使っている基礎感覚だからこそ、参加される方には自らの身体で実感... -
5分で広がる“子どもたちの可能性”
「5分で広がる“子どもたちの可能性”」 宇佐川研との出会い 宇佐川研に、通い始めて1年が経ちました。発達になんらかのつまずきがある子どもたちが、5分で変化が出るなんてあるのだろうか?「信じられなかった」でも、いつも、感じていたことがあった。体の...